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ディズニーVSグーグル AIサービス用いた大規模な著作権侵害の決着は?

2025年12月28日 08:00

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大規模な著作権侵害と主張
大規模な著作権侵害と主張
写真:AP/アフロ

米ウォルト・ディズニーは、OpenAIと提携した一方で、グーグルに対してはAIモデルおよびAIサービスを用いて大規模な著作権侵害を行っているとして非難している。

同社は、グーグルが侵害された画像や動画を商業的に搾取、配布していると主張。グーグルに対して差止め要求書を送付し、AIシステムにおける当該侵害行為を直ちに停止するよう求めた。

ディズニーの代理として法律事務所がグーグルの法務責任者宛てに送った書簡では、「グーグルは、ディズニーが有する価値ある著作権キャラクターや作品の複製を、大規模に再現・描写・配布できる仮想の自動販売機として機能している。加えて、グーグルのAIサービスによって生成された侵害画像の多くには、グーグルのGeminiロゴが付されており、あたかもディズニーが当該知的財産の利用を許可・承認しているかのような誤解を与えている」と記されている。

米バラエティが確認した書簡によれば、ディズニーは、グーグルのAIシステムおよびサービスが、「アナと雪の女王」「ライオン・キング」「モアナと伝説の海」「リトル・マーメイド」「トイ・ストーリー」「メリダとおそろしの森」「レミーのおいしいレストラン」「モンスターズ・インク」「リロ&スティッチ」「インサイド・ヘッド」といった作品のキャラクターに加え、「スター・ウォーズ」「ザ・シンプソンズ」、マーベルの「アベンジャーズ」や「スパイダーマン」などのシリーズに関しても著作権侵害を行っていると主張している。書簡には、グーグルのAIアプリにテキスト入力することで生成されたとされるダース・ベイダーを含む画像の例も添付されているという。

今回のグーグルに対する主張は、ディズニーがこれまでにMetaやCharacter.AIに送付した差し止め要求書、さらにNBCユニバーサルおよびワーナー・ブラザース・ディスカバリーと共同で、MidjourneyやMinimaxといったAI企業を著作権侵害で提訴した動きに続くものだ。

コメントを求められたグーグルの広報担当者は、「当社はディズニーと長年にわたる相互に有益な関係を築いており、今後も対話を続けていく。一般論として、当社はオープンなウェブ上の公開データを用いてAIを構築しており、Google-extendedやYouTubeのContent IDといった革新的な著作権管理機能を整備し、サイト運営者や権利者が自身のコンテンツを管理できるようにしている」と述べた。

ディズニーCEOのボブ・アイガーは、CNBCのインタビューで「私たちは自社の知的財産を守ることに積極的であり、それを尊重せず、価値を認めない企業に対しては行動してきた」とコメント。ディズニーがグーグルとAIシステムによる侵害について「懸念を伝える話し合い」を続けてきたと述べた上で、「最終的に進展がなく、協議が実を結ばなかったため、差し止め要求書を送らざるを得なかった」と説明した。

ディズニーは書簡の中で、グーグルに対し、YouTubeのモバイルアプリ、YouTube Shorts、YouTubeを含むグーグルのAIサービスの出力において、ディズニーの著作権キャラクターのさらなる複製、公衆送信、公衆上演、配布、二次的著作物の作成を直ちに停止するよう要求。さらに、将来にわたりディズニー作品を侵害する出力が行われないよう、グーグルのAIサービス、ならびにそれらが統合されている製品・サービス群において、「効果的な技術的対策を直ちに実装すること」も求めている。


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