松雪泰子「甘いお酒でうがい」恋が始まる予告編 ナレーションは「3時のヒロイン」
2020年3月13日 07:00

[映画.com ニュース] 松雪泰子が主演し、黒木華と清水尋也が共演した映画「甘いお酒でうがい」の予告編とポスタービジュアルが完成。「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」で3代目チャンピオンとなったお笑いトリオ「3時のヒロイン」が映画のナレーションに初挑戦した映像では、松雪演じる40代の独身OL・川嶋佳子の、悲哀と小さな喜びに満ちた517日におよぶ日常が、穏やかに切り取られている。
「キングオブコント2014」で王者となった「シソンヌ」のじろうが、長年コントの中で演じてきた代表的キャラクター・川嶋佳子が日記を書いたなら、という設定で執筆した同名小説を映画化。「自分の中の女性が勝手に書いている」と語ったじろう自身が脚本を手がけ、「勝手にふるえてろ」「美人が婚活してみたら」の大九明子監督がメガホンをとった。黒木は佳子と仲が良い職場の後輩・若林ちゃん、清水は佳子の生活にある変化をもたらす、ふた回り年下の青年・岡本くんに扮した。
ポスターは、岡本くんに惹かれ思いが揺らぐ佳子が、以前住んでいた街を訪れることで、平静を保とうする瞬間を活写。「今、いちばんまっすぐ立ててる気がする。」というコピーが添えられている。劇中では、自身を「根本が後ろ向き」と捉える佳子が、「新しいことに挑戦するよりは、かけがえのないものを守り続ける方が好き」と考え、目をつぶり後ろ歩きで歩み始めるさまが描かれる。
予告編では、「上ったことのない歩道橋の上から見る景色は、見たことのない景色だった」「母親の後ろ姿に似た人の後ろに並ぶのが好き」など、佳子が日記につづるささやかな出来事がゆったりと映し出されていく。ある日、若林ちゃんから大学の後輩・岡本くんを紹介され、恋に落ちた佳子の毎日は色づいていく。連絡を待ち「携帯、ふるえて」と呟くかわいらしい姿も。小さな幸せにそっと背中を押されるような、日常への優しい眼差しが印象的な映像となった。
なお予告は「3時のヒロイン」の福田麻貴、ゆめっち、かなでがそれぞれナレーションを務めた3パターンがお披露目。収録を終えた福田は、「女性は皆、自分の中に川嶋佳子が生きています。皆、川嶋佳子を持っていると思います」と熱弁し、「登場人物全員を愛せる映画だと思います。予告編からもにじみ出ているこの空気感がたまらないですね」と印象を明かした。
「甘いお酒でうがい」は、4月10日からテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国で公開。
(C)2019吉本興業
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