綾野剛、「楽園」で初めて芽生えた感情「皆さんに託します」
2019年9月5日 20:26

[映画.com ニュース] 人気作家・吉田修一氏の短編集「犯罪小説集」を映画化した「楽園」の完成披露試写会が9月5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、出演の綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、片岡礼子と瀬々敬久監督が舞台挨拶に登壇した。
「吉田さんの小説が大好きで念願だった」という瀬々監督が、原作小説から2編を選びオリジナルの要素を加え脚色。「地方都市における差別や外国人に対する差別が背景にあるが、隣の人と手をつなごうという心の中の楽園を感じてほしい。今の日本の姿がよく映っている」と自信たっぷりに訴えた。
そしていきなり、「皆の胸に飛び込んでいけえ」と絶叫。綾野が、「どうしちゃったんですか?」と驚き、佐藤は「酒を飲んでいるのかと思った」と苦笑した。
12年の時を経て起こった同様の少女の失そう事件に翻ろうされていく人々を描くミステリー。容疑をかけられ追い詰められていく役どころの綾野は、「今まで映画に関わってきて、たくさんの方に何かを伝えたい、感じてほしいと思って作ってきたが、『楽園』で初めて皆さんに託すという感情が芽生えました。皆さんの中を通って初めて完成です。それぞれの感情を投影してください」と真摯に語った。
杉咲とは過去にドラマで1シーンだけ顔を合わせただけで、「ずっとご一緒したかった。共に同じベクトルに向かっていけたし、いい経験になった。またすぐ共演したい」と絶賛。対する杉咲は、「撮休の時はおいしいご飯をごちそうしてくれて、撮影中に誕生日があってプレゼントを2つももらっちゃいました」とうれしそうに振り返った。綾野は、「選べなかったんですよ」と照れることしきりだ。
佐藤は、片岡と露天風呂に入るシーンがあり「とりあえず全部見えちゃうから、お湯を乳白色にしてもらって7時間くらい入っていた」というエピソードを披露。片岡は、20年ほど前に佐藤とブルーリボン賞の司会をしたことがあるが、「あの時は脳出血の後で体調が良くなくて、うなずくばかりだった。今回はとにかく付いていくぞという気持ちで、いろんな思いをもって挑めました」と感慨深げに明かした。
「楽園」は、10月18日から全国で公開される。
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