元米副大統領アル・ゴアはテロに屈しない 「不都合な真実2」本編映像披露
2017年11月26日 07:00

[映画.com ニュース] 元アメリカ副大統領アル・ゴア氏が地球温暖化問題に警鐘を鳴らす長編ドキュメンタリー「不都合な真実2 放置された地球」(公開中)の新たな本編映像が、このほど披露された。2015年11月13日、130人の命を奪った仏パリ同時多発テロに遭遇したゴア氏が、フランス市民に対し力強くメッセージを伝える姿を切り取っている。
前作「不都合な真実」(2006)は第79回米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞し、07年には環境問題の啓発に貢献したとして、ノーベル平和賞を授与されたゴア氏。続編となる今作では、現在も地球温暖化を止めるべく世界中を飛び回り講演活動を続けるゴア氏を追い、再び“不都合な真実”を突きつける。
映像内のゴア氏は、国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)が始まる2週間前、今作の製作チームとともにパリを訪れ、ウェブキャストマラソンやコンサートを24時間配信する予定だった。しかし開始の4時間後、街がテロ攻撃に見舞われたため、生配信の中断を余儀なくされてしまった。混乱の最中、ゴア氏は「武器の力だけでなく価値観の力、世界の未来を思い行動することが必要だ」「これは米国人スタッフ全員の気持ちであり、我々は愛する君たちとともにある」と、時折り顔を歪めながら演説する。
共同監督のボニー・コーエンは、その瞬間を「ゴアのリーダーシップが見られた瞬間だった。彼は危機的状況に高まるタイプの人。恐ろしい出来事だったが、ゴアは何が起きているのかを理解しつつも、私たちの役にも立とうとしてくれた。その瞬間、彼は政治家でも活動家でもなく、ただの親切な人間だった」と明かす。製作を手がけたリチャード・バージは「ゴアは起こった出来事にひどく動揺していた。警察から動くなと言われ、我々も怖かった。初めは中断しなければならないことを残念に思ったが、その後街で何が起きているかを知り、衝撃を受けた。ゴアがメッセージを発信したことは、本当に皆の気持ちの支えになった」と振り返り、同じく製作のダイアン・ワイアーマンは「ゴアはデータに基づいて、とても科学的な思考を持つ人物だ。この場面では彼の感情の動きや、人を動かす力の一端を感じることができると思う。本作では世界に働きかける力を持つ人物としてのゴアではなく、人間らしい彼を見ることができると思う」と語っている。
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