「ドラえもん」初の3DCGアニメで映画化!山崎貴&八木竜一が監督
2013年11月14日 10:20

[映画.com ニュース] 藤子・F・不二雄生誕80周年を記念し、国民的人気アニメ「ドラえもん」が、初めて3DCGアニメとして映画化されることが決まった。タイトルは「STAND BY ME ドラえもん」。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「フレンズ もののけ島のナキ」を手がけてきた山崎貴、八木竜一が共同で監督を務める。
今回の企画意図は、「ドラえもんは未来からやってきたロボットで、いつでも帰ってしまう可能性を秘めている」ということを再認識することで、当たり前のように見える日常の風景がどれほど貴重で尊いものであるかを問いかけるものにしたいという、製作サイドの思いが結実したもの。山崎監督は、「正直ちょっとびびりました(笑)。すごくファンの多い作品だし、子どものころの思い出の一部として、皆さんすごく大事にしている。そんな国民的キャラクターを、外からきた僕らがお預かりして、作品をつくるのはものすごく責任があること」と覚悟をにじませている。
国民的キャラクターの3DCGアニメ化という異例の企画のため、キャラクター造型には1年以上を費やし、表情や動きなど徹底的にリアリティを追求。同時に、オリジナルの世界観を壊すことのないよう丁寧に作業を進めてきたという。また通常のアフレコとは異なり、セリフや音楽、歌を先行して収録する技法「プレスコ」を導入。声優の音声収録後、その音声や口の動き、表情、演技に応じてキャラクターの動きや表情を描き起こしている。また、背景をミニチュアで制作し、CGキャラクターを重ねることで懐かしくも新しいドラえもんが誕生する。
脚本は“ラブストーリー”と“泣けるドラえもん”という2本柱を主軸に据える。原作の中でも名作といわれる「のび太の結婚前夜」(原作25巻)、「未来の国からはるばると」(同1巻)、「さようなら、ドラえもん」(同6巻)などをベースに、新たな要素を加えて再構築したストーリーがつむがれる。
両監督は、3DCGだからこそ出来ることについて言及。山崎監督は「体感すること。ドラえもんの道具をもし自分が手に入れたら、どんなことができるのか、3Dだと体感できます。自分自身の子ども時代の夢でもあるし、お客さんにも追体験してもらいたい」と思いをはせれば、八木監督も「みんな知っているキャラクターが立体的にいきいきと動き出す面白さが表現できる。見たことあるのに新しい、という感覚を味わってほしいです。特にタケコプターで飛行するシーンは必見です」とコメントを寄せた。
「STAND BY ME ドラえもん」は、2014年夏に全国で公開。
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