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ディズニーCEOボブ・アイガー氏、2026年末を待たずに退任か

2026年2月2日 13:00

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2期目の終了が早まる見込み
2期目の終了が早まる見込み
写真:Jordan Strauss/Invision/AP/アフロ

米ウォルト・ディズニー・カンパニーCEOのボブ・アイガー氏が、2026年12月31日の契約満了を待たずに退任する意向だと、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

同紙によると、アイガー氏は周囲の関係者に対し、12月31日の契約終了前にCEOを退任し、日常的な経営から距離を置く考えを伝えているという。匿名関係者の話として、アイガー氏は「CEOという激務から次の段階へ進む準備ができている」と語っているとされる。

WSJはまた、アイガー氏が米ABCをめぐる社内対立、特に2025年9月に起きたジミー・キンメルの約1週間に及ぶ出演停止をめぐる混乱に強いフラストレーションを感じていたとも伝えている。この件は、キンメルが番組内で発した発言を発端とし、ABC内部で深刻な意見対立を招いたとされる。

ディズニー取締役会は、次期CEOを「2026年初頭に発表する予定」であることをすでに明らかにしている。取締役会は来週、カリフォルニア州バーバンクの本社で会合を開き、後継者について投票を行う見通しだとWSJは報じている。

後継候補の具体名は公式には示されていないが、アナリストの間で有力視されているのは、テーマパークやクルーズ事業を統括するディズニー・エクスペリエンス部門トップのジョシュ・ダマロと、ストリーミングを含むエンターテインメント部門共同会長のダナ・ウォルデンの2人である。なお、オンラインの予測市場ではダマロ優勢との見方が強い。

アイガー氏は15年にわたりディズニーCEOを務め、2021年末に一度引退したものの、後任のボブ・チャペックが解任されたことを受け、2022年11月にCEOへ復帰した経緯がある。

2025年のアイガー氏の総報酬は4580万ドルで、前年から11.5%増。株式報酬、ストックオプション、現金ボーナスに加え、警備費や私用航空機利用費なども含まれている。

なお、アイガー氏は3月18日にオンラインで開催される定時株主総会で、1年任期の取締役再任が諮られる予定だ。ディズニーは委任状説明書の中で、アイガー氏を「比類なき知見と、テクノロジーを通じて革新を促し、世界中の観客と結びつく能力を持つ人物」と評価している。

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