映画評論家・松崎健夫氏が賞の誕生から激動の現代までを読み解く「アカデミー賞入門」2月10日発売!
2026年1月30日 13:30
世界で最も有名な映画の祭典、アメリカのアカデミー賞。1929年の第1回から一度も途切れることなく続いてきた映画界最高の栄誉である映画賞。この賞がいま大きな転換点を迎えている。
ハリウッドの内輪の賞から国際的な評価へと存在意義が変化し、投票権をもつアカデミー会員を大増員。本書は、アメリカ激動の100年史を、映画の祭典で読み解く。Netflixなどによる配信映画の台頭と、劇場公開へのこだわりなど、アカデミー賞の誕生から、激動の現代までを読み解く入門書となっている。
・「何が受賞したか」より「なぜ受賞したか」に注目。
・作品賞は「最も優れた映画」に贈られるわけではない。
・もともとはハリウッドの映画人が仲間に贈る「内輪の賞」だった。
・アカデミー会員の大量増員によって選考される作品に大きな変化が起きている。
1月22日(現地時間)に、第98回アカデミー賞のノミネート作品が発表され、最多ノミネートを獲得したのは、ライアン・クーグラー監督作「罪人たち」。作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞といった主要部門のほか、技術部門にも名を連ね16部門に最多ノミネートを果たした。
また、国際長編映画賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門へのノミネートが期待されていた「国宝」(李相日監督)が、日本映画として史上初となるメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされたことでも注目が高まっており、第98回アカデミー賞授賞式は3月15日(現地時間)に実施される。
1970年、兵庫県生まれ。映画評論家。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。テレビ・映画の現場を経て執筆業に転向。「そえまつ映画館」「シン・ラジオ」「米粒写経 談話室」など、テレビ・ラジオ・配信番組に出演。ゴールデン・グローブ賞国際投票者、キネマ旬報ベスト・テン選考委員、田辺・弁慶映画祭審査員、日本映画批評家大賞選考委員、Yahoo!ニュース オフィシャル・オーサー、デジタルハリウッド大学特任准教授などを務める。「キネマ旬報」誌、映画.com、劇場パンフレットなどに映画評論を寄稿。共著に「現代映画用語事典」(キネマ旬報社)がある。日本映画ペンクラブ会員。
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