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染谷将太主演、コンビニ舞台のホラー「チルド」ベルリン国際映画祭フォーラム部門に選出 26年公開決定

2026年1月16日 21:00

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染谷将太が主演
染谷将太が主演

染谷将太を主演に迎えたホラー映画「チルド」の劇場公開が2026年に決定。また第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に選出されたことも明らかになった。

本作は、コンビニを舞台にしたホラー作品。主演は「寄生獣」や「爆弾」など話題作への出演が相次ぐ染谷将太。さらに「寝ても覚めても」の唐田えりか、「古畑任三郎」シリーズでもお馴染みの西村まさ彦が共演する。監督は、63rd ACC CREATIVITY AWARDS フィルム部門でグランプリを受賞するなど、作家・演出家としても活躍する岩崎裕介が務めた。

手掛けたのは、“才能が潰されない世の中”を目指し22年に設立され、国内外で高い評価を受ける映画レーベル「NOTHING NEW」。ホラーショートフィルム集「NN4444」は10以上の国際映画祭に選出され、下北沢K2での先⾏上映では14⽇間全回で満員を記録した。

レーベル実写長編第1作となる今作が、このたびカンヌ、べネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつで、「映画表現の最前線」を提示するセクションとしても知られるベルリン国際映画祭フォーラム部門への正式出品が決定した。部門ディレクターやキャスト陣、監督のコメントは以下のとおり。

■バルバラ・ヴルム(ベルリン国際映画祭フォーラム部門ディレクター)
なんとエキサイティングな長編デビュー作だろうか!
本作は、実力ある俳優陣の多彩な演技、成熟していながら同時に瑞々しさを失わない演出、そして何よりも説得力のあるコンセプトによって、我々に強い衝撃を与えた。
コンビニエンスストアという空間を、日本の高効率社会の世代横断的(あるいは反世代的)なミクロコスモスとして捉え、それを「社会批評的ホラー」というジャンルに包み込んでいる。
新自由主義的な世界における非間的な労働環境が孕む耐えがたいシニシズムは、描写や台詞の中にではなく、私たちが生きるこの「世界」そのものの中に存在している。
この映画は一枚の鏡であり、それは歪んだ現実を写す鏡なのだ。
ベルリン国際映画祭に出品という嬉しい一報が入りました。ですから急遽情報解禁となります。この読み切れない展開が「チルド」らしくて嬉しい限りです。
鬼才溢れる岩崎監督と、悪戯心溢れるスタッフキャストの皆さんと共に、現場を走りきって振り返ってみたら、そこにはジャンルレスなホラー映画が爆誕していました。
混沌とした世の中に投げつけるようにして作り上げられ、チルドされたこの作品。インターナショナルな場でどう暴れるのか?楽しみで仕方ありません。
寒いベルリンの地に「チルド」はお似合いだと思います♡
岩崎さん、岩崎組の皆様、おめでとうございます。
脚本を初めて読んだときの興奮、良いことが起こるのではないかという予感までも感じました。
染谷さん、西村さんと現場で対峙したとき、それは確信に変わりました。
私にとって大きな学びとなり、物作りの楽しさを改めて教えてくれた作品です。
ベルリン国際映画祭から本作が羽ばたくこと、本当に嬉しいです。お楽しみに!
ベルリン国際映画祭に本作「チルド」が選出されたことを、大変光栄に思います。
を「」としてではなく、「物」として扱ってしまう——そんな現代社会の歪みが、この作品には静かに、しかし鋭く映し出されています。
観る側に安易な答えを与えるのではなく、「人間とは何か」「社会とは何か」を突きつけてくる、非常に挑戦的で、観るに強い問いを投げかける作品だと感じています。
この度の選出は、本作が持つ可能性が国境を越えて届いた結果だと受け止めております。
岩崎裕介監督
自身として初の長編で、右も左もわからぬままがむしゃらに作り上げた作品です。本当に俳優部・スタッフの皆様に引っ張り上げてもらって、ここまで来られました。アナーキーで不条理な作品ですが、とびきり高密度・高純度な仕上がりです。そして初めて映像で本音を吐けた気がします、それがベルリンという地でどこまで伝わるのか、楽しみです!

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