ピアノ、チェロ、バイオリン、坂本龍一渾身のトリオ公演を収録「Trio Tour 2012」、3月劇場公開
2026年1月14日 09:00

ピアノ、チェロ、バイオリン。三つの音で紡がれる、坂本龍一渾身のトリオ公演「Trio Tour 2012」の収録映像が、「Ryuichi Sakamoto | Trio Tour 2012」のタイトルで3月27日から劇場公開される。本作は、劇場空間に合わせて音響を再構築したもので、映画館ならではの最適な環境で新たに体感できる仕上がりとなっている。
1996年、坂本はシンプルな構成でありながら、最良の音楽表現を可能にするピアノ・トリオ編成でアルバム「1996」を発表。このアルバムを携えた世界ツアーは各国で激賞を浴び、再演を望む声が絶えることはなかった。そして2012年、長く待ち望まれていた“トリオ”が、日本で16年ぶりに復活する。坂本はアルバム「THREE」を制作し、日本と韓国を巡る全12公演のツアー「Trio Tour 2012」を開催。ツアーには、長年のコラボレーターであるジャケス・モレレンバウム(チェロ)と、インターネット上のオーディションで選ばれたジュディ・カン(バイオリン)が同行。いずれも「THREE」と同じメンバーとなる。

本作では、そのツアーの中でも緊張感と親密さが静かに共存する、東京・赤坂ACTシアターでの2012年12月19日の公演を収録。YMO時代の名曲「キャスタリア」(Castalia)をはじめ、「戦場のメリークリスマス」(Merry Christmas Mr. Lawrence)、「ラストエンペラー」(The Last Emperor)、「Rain」といった映画音楽、さらに本公演で初披露された新曲「Shizen no Koe」までが演奏されている。加えて、東日本大震災からわずか1年後という時期に、被災地である東北でも公演が行われた背景から、東北へのチャリティ曲「Kizuna World」や、福島を舞台にした大河ドラマのメインテーマ曲「八重の桜」(Yae no Sakura)など、日本を想う選曲も織り込まれている。

映画「Ryuichi Sakamoto | Trio Tour 2012」は、3月27日から109シネマズプレミアム新宿ほか全国順次公開。公開劇場情報は公式HP(https://www.wowow.co.jp/film/ryuichi-sakamoto-trio/)にて随時告知される。

01. Kizuna World
02. 1900
03. Happy End
04. Bibo no Aozora - Instrumental
05. A Flower is not a Flower
06. Tango
07. Castalia (Piano)
08. Shizen no Koe
09. Still Life in A
10. Nostalgia (Piano + Violin)
11. Merry Christmas Mr. Lawrence
12. The Last Emperor
13. 1919
14. Yae no Sakura
15. Theme for Yae
16. Rain
17. Parolibre
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