映画公開後「見たことない綾野剛がいる」と話題!「星と月は天の穴」クランクアップ写真公開
2025年12月23日 12:00

日本を代表する脚本家・荒井晴彦の監督最新作で、吉行淳之介の小説を綾野剛主演で映画化した「星と月は天の穴」。綾野剛、咲耶、田中麗奈、それぞれのクランクアップ写真が公開された。
荒井監督の長年の念願だった吉行淳之介氏による芸術選奨文部大臣受賞作品を映画化。過去の離婚経験から女を愛することを恐れる一方、愛されたい願望をこじらせる40代小説家の日常が、エロティシズムとペーソスを織り交ぜながら綴られている。
今月19日に公開した本作、劇場には幅広い層の観客が訪れ、メイン館のテアトル新宿では、20代~60代以上の男女が足を運び、すでにリピーターも出現しているそう。SNS上では、「見たことない綾野剛がいる」「台詞回しや言葉選びが文学的で、聴いているだけで心地よい」「女を振り回しているようで振り回されている矢添が滑稽だけど愛おしい」「立ち漕ぎブランコ最高すぎる」「『昭和だからこういう扱われ方も我慢しないと』という思える描写がなく、すごいと思った」「紀子、小さくて骨格が綺麗な身体全部使って矢添にあちこち体当たりかましていく強者」「見れば見るほど深みが増す」などのコメントが上がっている。
2024年4月に撮影された本作。「花腐し」(23)に続いて2度目の荒井組参加となった綾野剛は、矢添の部屋で小説を書くシーン、小説のタイトルに「星と月は天の穴」と書くシーンでまさにクランクアップとなった。直後、荒井監督と交わした固い握手からは、撮影中座長としてチームを牽引した綾野への荒井監督の厚い信頼が見て取れる。2人のさわやかな笑顔が印象的だ。
(C)2025「星と月は天の穴」製作委員会咲耶は、高く高くブランコを立ち漕ぎするシーンでクランクアップ。「絶対に自分が演りたい」と強い思いで挑んだオーディションから、全身全霊をかけて臨んだ撮影の日々。プレッシャーで涙が止まらなくなる日もあったというが、クランクアップを迎えたその表情は達成感に満ちている。このブランコ立ち漕ぎシーンはエンドロールで登場する。
(C)2025「星と月は天の穴」製作委員会また、田中麗奈のクランクアップは矢添との公園での別れのシーン。若い同僚に馴染みだった矢添の興味が移っていくのを感じながら、また自分も違う男から結婚を申し込まれ、娼婦という職業を一生隠し通す生活を送っていくのだという覚悟をするというまさに岐路。それまでは「矢添さん」と呼んでいたのに、初めて彼の下の名前を呼んだ。「さようなら。……矢添克二さん」という一言に愛おしさが詰まって、どうしようもなく泣けたと田中は語る。このシーンは、女性の切ない思いが胸に迫ると話題となっている。映画は全国順次公開中。
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