深川麻衣、赤ちゃんと共演し母性芽生える?「母親の仕草が沁みつくように」【主演作「嗤う蟲」が公開】
2025年1月25日 22:20

都会から移住してきた夫婦が、その村に存在する“掟”に追い詰められていくスリラー「嗤う蟲」の公開記念舞台挨拶が1月25日、東京・新宿バルト9で行われ、主演を務める深川麻衣、夫役で共演する若葉竜也、村を支配する自治会長を演じた田口トモロヲ、メガホンをとった城定秀夫監督が登壇した。
深川は、田舎での暮らしに憧れる主人公のイラストレーター・杏奈を演じ「(物語の)途中で、子どもを出産するんですが、それが大きな転機になって。『守るものができた』という杏奈の心境の変化を大切に表現したかった」と振り返る。共演した赤ちゃんは、「多少ぐずっていても、本番になるとピタッと止まって」と、その“プロ意識”に驚いたといい、「かわいかったですね。私自身も母親の仕草が沁みつくように、たくさん練習しました」と、母性が芽生えた撮影を語った。

若葉は「僕が演じた輝道は、自分としては大嫌いですね(笑)。相手によって態度が違ったり。本当に嫌い」とバッサリ。善悪のあいまいさも、作品の魅力になっており「村の人たちにしてみれば、僕ら夫婦のほうが、害なんじゃないかなって。無自覚な人の怖さを感じた」と語ると、深川も「エンドロールが終わった後のワンカットは、見ると苦しくなる。どう捉えたらいいのか、心が揺さぶられた」とうなずいた。
若葉にとっては、念願の城定組参加で「とにかく撮影のスピードが早くて。4シーンを、45分で撮り終えたこともあって、それは衝撃的でした」と述懐。高校時代から、ミニシアターに通い、映画に浸っていたといい、「だから、トモロヲさんの大ファン。同じ空間にいるんだと思うと、うれしかった」と感激していた。

村の自治会長・田久保を演じる田口は「田久保も決して、一方的に悪い人ではない。とにかく村のためにって、無自覚に善と悪をまき散らす人物なので、そのあたり演じるは楽しかった」と、キャラクターに思い入れ。「登場する人物はみんな、愛すべき人たち」だと話していた。

城定監督は、舞台となる村について「三河地方がベースになっているが、より不気味さを出すために、架空の村としている」と説明し、“ありがっさま”など劇中のユニークな方言は「三河の方言をベースに、オリジナルの要素も加えた」。共同脚本も務め、「夫婦と村人の関係は、限りなくフラットにしたいと思った。村人にも人間くさく、かわいそうな一面があり、夫婦こそが害虫かもしれないことを忘れずに書いた」といい、「いわゆるジャンル映画のお約束に寄せすぎず、人間ドラマにフォーカスしたかった」と語っていた。
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