神谷浩史、「劇場版モノノ怪」で“大好きなこと”を封印「今回の役はめちゃくちゃ強いので…」
2024年7月29日 13:30

「劇場版モノノ怪 唐傘」公開記念舞台挨拶が7月27日、TOHOシネマズ日比谷にて開催され、声優を務めた神谷浩史、黒沢ともよ、花澤香菜、梶裕貴、福山潤、主題歌を担当したアイナ・ジ・エンド、中村健治監督が登壇した。

本作は、2006年にフジテレビの「ノイタミナ」枠で放送されたオムニバスアニメ「怪 ayakashi」の一編「化猫」から派生し、07年にテレビアニメシリーズとして放送され話題を集めた「モノノ怪」の劇場版。男子禁制の女の園・大奥を舞台に、主人公の薬売りが怪異に対峙する姿を描く。
26日に全国229館で封切られた本作。主人公の薬売りの声を務める神谷は、アクションシーンが多い役に「僕はアクションに声を入れるのが大好きなのですが、今回の役はめちゃくちゃ強いので、声を入れる隙がないんです。あまり合間に声を入れ過ぎると弱く見えてしまうので……」と役作りのポイントを挙げると、「今回は声を入れるのを封印して、絵の魅力にお任せしました」と語る。

薬売りという役について、中村監督は「言語化するのがすごく難しい役」と語ると、神谷は「監督から役についての説明を受けた際、『テレビシリーズは仮面ライダー1号、劇場版は仮面ライダー2号です』と言われました。非常に似ているのですが、技と力が違う。その例えは僕に刺さりました」と感謝を述べていた。
大奥でキャリアアップを図る新人女中・アサ役の黒沢は「(悠木碧演じる)カメとアサは二人で一つのような役。カメがとても感情的な役を担ってくれていたので、それに対してアサはどうするのかを考えながら演じました」と語ると、アサの憧れの職位「御祐筆」北川役の花澤は「ともよちゃんと一緒にアフレコができたのですが、関係性を考えてあまり会話をしないようにしていました」と明かす。

すると黒沢は「いつもの優しい香菜ちゃんがいなくて寂しい気持ちでした。アサもこんな気持ちを感じていたのかな」と役を作るうえではいい関係性だったことを明かすと「でも、香菜ちゃんが美味しい芋けんぴを買ってきてくれて、ポリポリ食べながら収録しました」とほのぼのエピソードを披露した。
また主題歌「Love Sick」を担当したアイナは「今回は女の情念とか恨みを芽生えさせた状態でありつつ、とてもピュアな人間として歌いたかった。泥臭くなりすぎないように、透明感を保ちたかった」とコンセプトを明かすと、中村監督は「まさにその通り。見抜かれていました」と理解力に脱帽していた。

ボイスキャストたちはそれぞれ「モノノ怪」が好きだったといい、出演を熱望していたそう。中村監督は「ほぼ一発OK。素晴らしいキャストたちでした」と述べると、一人一人声優としての魅力を伝える。
そんな監督の言葉に恐縮する声優たちだったが、神谷は「観れば観るほど解像度が上がる作品。すべてをセリフで説明している物語ではないので、初めてご覧になった方は『なんだったんだろう』と圧倒されると思います。2回、3回観ることによって、セリフ以外のところのすべての絵、すべての芝居にヒントが散りばめられていて、必ず答えにたどり着くと思います」とアピールしていた。
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