坂本龍一音楽監督、東北ユースオーケストラコンサート作品集発売 「戦メリ」「ラストエンペラー」など不朽の映画音楽&吉永小百合、のんの朗読も
2024年3月16日 14:00

故坂本龍一さんが音楽監督を務める、東北ユースオーケストラ初のコンサート作品集「The Best of Tohoku Youth Orchestra 2013~2023」が3月20日発売される。
東北ユースオーケストラは、東日本大震災直後に坂本龍一監督の呼びかけで始まった、学校の楽器の点検・修理のプロジェクト「こどもの音楽再生基金」から生まれた。その後、2013年に宮城県松島町にて開催された東北と世界をつなぐ音楽祭「Lucerne Festival ARK NOVA 松島 2013」をきっかけに企画・編成された。楽団員は東日本大震災の被災三県(岩手県・宮城県・福島県)を中心に、ふだんは異なる組織で演奏をしている小学校・中学校・高等学校・大学の子どもたちが、プログラム(演奏)ごとに楽団編成を変えながら活動している。
歴代の団員による演奏から選曲された本アルバム1曲目は、YMO楽曲として人気を誇る「Behind the Mask」で、オーケストラならではの華やかさをもって幕を開ける。ほか、大友良英も参加した楽曲、そして「ラストエンペラー」のテーマや「戦場のメリークリスマス」の「Merry Christmas Mr. Lawrence」など不朽の映画音楽を収録。吉永小百合主演の「母と暮せば」関連楽曲では吉永本人が、「Still Life」ではのんが、東北にゆかりのある詩人の作品を朗読する。そして、ラストには今回初音源化収録となった、坂本龍一監督書き下ろしの「いま時間が傾いて」がレクイエムの趣を湛え荘厳に奏でられる。坂本さんはピアノ演奏で参加しており、音楽ファン、映画ファン必聴の1作だ。
なお、アルバムの売り上げは東北ユースオーケストラを続けるための活動資金となる。3月20日からCD(2,800円税込)、配信(ダウンロード/ストリーミング)でcommmonsより発売。予約URL(https://commmons.lnk.to/TYO)。
1. Behind the Mask(2013)
2. Tohoku Youth Orchestra with Otomo Yoshihide + Ryuichi Sakamoto - Collective improvisation with simple conduction(2013)
3. The Last Emperor(2016)
4-6.『母と暮せば』より「戦死」(2016)
朗読:吉永小百合「かえろう」「私に」「あの山を登れば」
7. 弥勒世果報(みるくゆがふ) - undercooled(2017)
8. Merry Christmas Mr. Lawrence(2018)
9. Three TOHOKU Songs(2018)
10. Etude(2019)
11-12.『母と暮せば』より「母と暮せばタイトル」(2022)
朗読:吉永小百合「木にたずねよ」「富岡の空へ」
13-15. Still Life(2022)
朗読:のん「あの山を登れば」「心のたんぽぽ」「大地」
16. いま時間が傾いて(2023)
どうか今後末長く「東北ユースオーケストラ」を支えていただけますよう、お願いいたします。
坂本龍一

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