【業界初の試み】ビー・ガン監督15分のカンヌ短編作品をワンコイン(500円)で公開!
2023年10月17日 10:00

「ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ」で知られる中国のビー・ガン監督が、奇想天外な物語を詩的な映像と寓話的世界観でつづったショートフィルム「ビー・ガン ショート・ストーリー」が、10月27日から鑑賞料金500円で公開される。このほど、ビー・ガン監督からのメッセージとオルタナティブポスター2種が披露された。
本作は、2022年のカンヌ国際映画祭短編部門で発表された15分のショートフィルム。黒猫に案山子、ロボット、悪魔といったおとぎ話に出てくるようなキャラクターが登場し、ビー・ガン監督の故郷でもある中国貴州省凱里市から少し離れた荒涼とした地方都市の風景の中に、未来的なセットを融合させることで、ビー・ガン監督作ならではの既視感にも似た映像空間が浮かび上がっている。また、今回、この15分間の短編映画を、ワンコイン(500円)で単独シアターリリースするという世界初の試みにも注目が集まる。

オルタナティブポスターは、A24作品群の革新的なイメージを提案した画家・ヒグチユウコ氏とクリエイティブデザイナー・大島依堤亜氏、そして「黒衣の刺客」「戦場のメリークリスマス」「WKW」などを担当した成瀬慧氏が手がけた。これらのポスターは、本作の上映館で限定販売される予定だ。

「ビー・ガン ショートストーリー」は10月27日から、ヒューマントラストシネマ渋谷、また11月3日から、なんばパークスシネマ、シネ・リーブル梅田、アップリンク京都、シネ・リーブル神戸にて公開。さらに本作の公開を記念して、「ロングデイズ・ジャーニーこの夜の涯てへ3D」を、渋谷となんばで三日間限定上映することも決定している。
皆様がこの映画をご覧になって、思い出の中にしまっていた大切な宝物を思い出していただけると嬉しいです。
この映画の多くのアイデアやディテールは、私が子供たちに語る読み聞かせの物語から着想しています。寓話的な側面は、そうした経緯から形成されたのです。
今回の撮影は凱里から約200キロメートル離れた場所で行われました。
結局、撮影を続けるうちに10分以上の長さのものになりました。しかし、クライアントは完成した作品をとても評価してくださって、商業広告から特別な短編映画へとアップグレードされることになりました。
どうぞ私の映画と、特別な映画体験をお楽しみください。
2023.10.10
ショートムービーの世界にもこの事例は確かに存在するのだが、映画祭以外で1本のショートムービーが映画館で上映する事はない。
短いからこその興行としての成立の難しさが立ちはだかっていた。
ユーザーもマーケットもショートコンテンツが全盛の時代になったからこそ、映画館でも、今までにない興行スタイルが確立できると考えています。ちょっと空いた時間に1コインで少しだけゆっくりと気分転換ができる、そんな隙間(すきま)を使った隙間(げきかん)上映で世界の様々な優秀なショートムービーを提供していきたい。
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