近年の中国映画界“最重要作品”「椒麻堂会」日本上陸 「さらば、わが愛 覇王別姫」&「活きる」が合体したような“奇跡の1本”
2023年7月13日 18:00

近年の中国映画界における“最重要作品”と称された「椒麻堂会」(https://youtu.be/EYwV3kUO4kA)が、遂に日本上陸を果たす。披露されるのは、埼玉県川口市で開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023」(7月15日~7月23日)。メディアパートナー「活弁シネマ倶楽部」とタッグを組んだ特集上映企画として披露される。
“映画を語るWeb番組”活弁シネマ倶楽部は、番組制作だけでなく、昨年から映画の配給事業をスタート。第1弾作品は「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021」のグランプリ受賞作品となったマルタ映画「ルッツ 海に生きる」だった。2020年より「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」のメディアパートナーとして、映画祭の紹介番組を制作し、22年には、映画祭開催中に“映画祭”のトークイベントも実施。今年は、そこからさらに発展し、同映画祭において、活弁シネマ倶楽部が厳選した日本未公開の傑作+トークイベントを行うことになった。

焦点を当てたのは、1977年・中国四川省生まれの奇才チュウ・ジョンジョン。幼少期から絵画や川劇に強い関心を持ち、10代の頃に芸術の世界に入り、さまざまな作品を発表。“静態の絵を動かしたい”という発想で映像の仕事も始める。その後、美術館向けの映像作品やドキュメンタリー作品を多数手掛け、15年に監督した「痴」がロカルノ国際映画祭に入選して一気に注目を集めた。
21年に発表した「椒麻堂会」は、第74回ロカルノ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。ある川劇(=四川オペラ)の劇団に焦点を当てながら、時代の激しい変化、そして時勢に翻ろうされる人々を、半世紀にわたる歴史絵巻として描いている。
チュウ監督の祖父の実体験を基に、400平米のスタジオで撮影を敢行。革新的なスタイルで、20世紀の中国における歴史と政治、茶番と悲劇、そして個人と集団の記憶を完璧に表現している。まるでチェン・カイコー監督作「さらば、わが愛 覇王別姫」とチャン・イーモウ監督作「活きる」が合体したかのような“奇跡の1本”なのだ。


「椒麻堂会」は、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023の特集「中国映画の新境地~KATSUBEN Selection~」上映作品。上映日時は、7月20日の午前10時30分(SKIPシティ映像ホール)。トークイベントは、同日の14時からSKIPシティ HDスタジオで開催(入場無料)。同作に関しての識者コメントは、以下の通り。
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