水谷豊、コロナ禍で延期になった監督第3作「太陽とボレロ」お披露目に感無量
2022年5月23日 20:55

水谷豊監督作品第3弾となる映画「太陽とボレロ」の東京プレミアが5月23日、東京・丸の内TOEIで行われ、水谷監督をはじめ本作が映画初主演となった檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリアが登壇。水谷監督はコロナ禍で撮影が延期されるなど、紆余曲折を経て観客に披露できることに「奇跡のようです」と感無量の面持ちだった。
本作は、「TAP THE LAST SHOW」「轢き逃げ 最高の最悪な日」に続く水谷監督作第3弾。解散が決まっているアマチュア交響楽団を舞台に、音楽を愛する個性豊かな楽団員たちが、ラストコンサートに向かっていく姿をシリアスかつユーモラスに描く。

満員の観客を目の前にした水谷監督は、「撮影に入ろうとしたとき、コロナ禍になって1年延期になりました。そのときたくさんの映画が中止になり、我々もこの先どうなるんだろうと思っていたんです。それを考えると、いまこうして作品が完成して、ここに立っていることが奇跡のような気持ちです」と穏やかな笑みを浮かべる。
本作の大きな見どころとなるオーケストラの演奏は、吹き替えなしで撮影した。水谷監督は「クラシックの世界がテーマの作品。もし吹き替えにしてしまったら、精神がどこかに行ってしまうかもしれないと思ったので、どうしても吹き替えなしでやって欲しかった」と自身の強い希望だったことを明かす。

そんな監督の思いに応えたのが、入団5年目のトランペット奏者・田ノ浦圭介役の町田や、同じく入団5年目のバイオリン奏者・宮園あかりを演じた森だ。町田は「試練でした」と苦笑いを見せると「期間的には1年以上練習をしました。トランペットの音って大きいので、家のなかで布団を被って吹いたり、マウスピースだけで練習しました」と舞台裏を明かす。森も「1日7時間ぐらいは練習をしました」と実直に楽器と向き合ったという。

楽団員の演奏を聞いていた交響楽団の創設者・花村理子に扮した檀は、「私たちは客席で見ていたのですが、楽器をゼロからのスタートで練習しながら、しっかり役も演じる姿を見て、『本当にすごいんだぞ!』と叫びたくなりました」と熱い思いを語っていた。
この日は、日本アマチュアオーケストラ連盟総裁の高円宮妃久子さまも会場に訪れ、本編を鑑賞。水谷監督は、「芸術と音楽に造詣の深い久子さまに劇場に赴いていただき感謝しています」と深々と頭を下げると「ぜひ映画を楽しんでください」と客席に呼びかけていた。
「太陽とボレロ」は、6月3日から全国で公開。
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