パリの下町をリリカルに描いた巨匠 世界の監督から敬愛されたルネ・クレールのレトロスペクティブ開催
2021年7月24日 11:00

映画の原点を作った巨匠の一人として知られる、ルネ・クレール監督の没後40周年というメモリアルイヤーに、4Kデジタル修復で美しく蘇った5作品を上映する「ルネ・クレール レトロスペクティブ」が、10月15日から開催される。このほど、ポスタービジュアルと予告編が公開された。
26歳の若さで、写真家マン・レイや画家マルセル・デュシャン、音楽家エリック・サティらとシュールレアリスム短編映画「幕間」(1924)を発表したルネ・クレール。映像と音楽の大胆なコラボレーションを試み、世界を熱狂させた。無声映画からトーキー、モノクロからカラー、ワイド・スクリーンへと映画技術が目まぐるしく発展していく中で、ハリウッドへも渡り、第一線の監督として活躍し続けた。
今回のラインナップは、1930年代のトーキー初期に作られた傑作群。シャンソンの名曲を主題歌とし、パリの下町で花咲く若者たちの恋の行方を描いた「巴里の屋根の下」(30)と「巴里祭」(33)、ドタバタコメディタッチの「ル・ミリオン」(31)、社会批判を込めながら、男たちの友情と恋を描いた「自由を我等に」(31)そして、伝説的シャンソン歌手ジョルジュ・ブラッサンスとの幸運な出会いにより生まれた、人情喜劇の傑作「リラの門」(57)は、クレール円熟期の集大成として知られる。
耳に残る歌声とユーモアたっぷりの大らかな恋と友情の物語、映像と音楽の素晴らしい融合が見る者の想像力を掻き立てる、リリカルでファンタジックなルネ・クレールの世界をスクリーンで堪能できる貴重な機会だ。「ルネ・クレール レトロスペクティブ」は、10月15日から新宿武蔵野館ほか全国で開催。
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