門脇麦、両親の予告なし現場訪問に苦笑い 水原希子&山下リオは相思相愛ぶりを発揮
2021年2月16日 17:00

門脇麦と水原希子が共演した「あのこは貴族」の公開直前イベントが2月15日、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で開催された。門脇と水原をはじめ、共演した石橋静河、山下リオ、メガホンをとった岨手由貴子監督が登壇した。
本作は、山内マリコ氏(「アズミ・ハルコは行方不明」「ここは退屈迎えに来て」)の同名小説を映画化したもの。門脇が東京で生まれた箱入り娘・華子、水原が自力で都会を生き抜く地方出身の美紀を演じた。東京の異なる環境で生きるふたりの女性が、恋愛や結婚だけではない人生を切り拓くさまが描かれる。
(C)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会東京出身のお嬢様を演じた門脇&石橋、地方出身で一緒に上京した女性に扮した水原&山下。この日はそれぞれペアになり、お互いの印象を伝え合った。最初に門脇は石橋を「笑顔が太陽のような人」といい、「石橋さんは朗らかな笑顔で底抜けに明るい。その場が明るくなるので大好き。表情の表し方とか、ちょっと欧米っぽい」と、“石橋スマイル”に惚れぼれした様子で語る。一方、石橋は門脇を「家族思い」と表し、「あるシーンの撮影にご家族がいらしていました」「撮影現場に家族が来るというのを今まで聞いたことがなくて。でもそれぞれが独立している感じなので、その距離感が素敵。いい家族なんだと思った」と明かす。門脇は「事前告知もなく、突然現場に『やっほー!』という感じで親が来る」と苦笑いしながらも、「もう慣れました」と動じない姿勢を見せた。
(C)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会続いて水原はドラマで共演して以来、仲が良いという山下を「いつも口角が上がっている人」と表現する。「リオちゃんというと、かわいくハツラツな笑顔が思い出される。口角が下がったところを見たことがない。ポジティブエネルギーが出ている。すごくかわいくてとても素敵。いつも絡んでしまう。この映画でも一瞬にして関係性が出来上がった」と、再共演に大喜び。対する山下は水原について「素直」といい、「思ったことをはっきりと言う。嘘がないところがお芝居にも出ている」と分析する。また、山下が水原の脇腹を触るというアドリブシーンを振り返り、「(水原さんが)スポンジ・ボブみたいに『ウッキャー!』というリアクションをしていてかわいい。そこが見どころ。ついついちょっかいを出したくなる」と、相思相愛ぶりを見せた。
(C)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会そして、役づくりについても話が及ぶ。門脇は、「華子は古風な印象があったので、その方向性で衣装も決めました。自我と自意識がさほどないという性格を表すために、印象に残らないような印象の服装を意識しました」と、衣装のこだわりを紹介。華子の友人でバイオリニストの逸子役を務めた石橋は、「バイオリンの練習を1カ月ほど毎日やって、首が痛くなりました」と苦労をにじませる。「撮影本番では、1ミリでも指がずれると正しい音が出ないような高級なバイオリンを弾くことになりました。難しかったけれどそれがすごく楽しくて、このバイオリン欲しいなと思ったりしました」と、バイオリン演奏に開眼していた。
(C)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会映画化の経緯について、岨手監督は「自分の知らない世界と共感できる世界が同時に描かれているのが魅力的な小説。サイン会に並んで山内さんに『映画化したい!』と直談判しました。ほかの監督に渡したくない、自分で映画化したいと思って実現した映画です」と述懐。改めて、原作への思い入れの深さをのぞかせた。
「あのこは貴族」は、2月26日から全国で公開。
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