ベン・アフレック、バットマン役降板の本当の理由を告白 離婚は「人生最大の後悔」
2020年2月20日 13:30

[映画.com ニュース] DCコミックの人気スーパーヒーローを単独で映画化する「ザ・バットマン(原題)」の監督・主演を降板したベン・アフレックが、これまで語らなかった降板の“本当の理由”を米ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで告白。自身の飲酒問題、女優ジェニファー・ガーナーとの離婚、「ジャスティス・リーグ」撮影時のトラブルについて赤裸々に語った。
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「スーサイド・スクワッド」「ジャスティス・リーグ」の3作品でバットマン/ブルース・ウェイン役を演じた後、単独映画「ザ・バットマン(原題)」を監督・主演することが決定していたアフレックだったが、早々に主演に集中したいと監督を降板。その後、「猿の惑星」シリーズのマット・リーブス監督が就任し準備を進めたものの、2019年2月に脚本が大幅に変更され若き日のウェインが描かれるようになったため、アフレックは“卒業”することになったと報じられていた。
しかしアフレックは今回、降板の真の理由が自身の飲酒問題であったことを明かした。「ジャスティス・リーグ」撮影時につらい経験をしたというアフレックが、ある人に「ザ・バットマン(原題)」の脚本を見せたところ、「脚本はいいと思う。でも、いま経験したばかりのことをまた繰り返すなら、きみは死ぬほど飲酒するとも思う」と言われ、降板を決意したという。
アフレックはアルコール依存の問題と向き合うべく01年からリハビリを開始。18年には、アフレックの飲酒問題と不倫騒動が原因で離婚申請中だった(現在は離婚が成立)妻ガーナーに付き添われ、3度目となるリハビリ施設への入所が報じられていた。
アルコール依存症になったきっかけについて、「長いこと比較的普通に(アルコールを)飲んでいたんです。しかし、結婚生活が崩れてしまったとき、飲酒の量が増え始めました。15年か16年だったと思います。そして当然、その飲酒問題は夫婦の問題を悪化させたのです。離婚は人生最大の後悔です」と話し、ガーナーと3人の子どもたちへの思いを吐露した。
いまだ罪悪感はあるものの、恥ずべき過去を乗り越えたといい、「“恥”は非常に有毒です。恥というものにポジティブな副次的結果はありません。自分を低く見積もり、軽蔑してしまう、ぞっとするような感覚があるだけです」「失敗や再発に執着し、自分を責めるのは健康的ではありません。確かに間違いを犯しましたし、後悔することもしてきました。しかし、くじけずに失敗から学び、もっと賢くなって、前に進まなければなりません」と現在の心境を語った。
アフレックは現在、プロデューサーと主演を兼ねた新作「The Way Back(原題)」の全米公開を3月に控えている。妻の死によってアルコール依存症に陥ってしまったNBAの元スター選手が、母校のバスケットボールチームのコーチを務めることで再生していく姿を描いており、アフレックにとって「とても治療的」な作品になったという。
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