実写版「リトル・マーメイド」のエリック王子役は新星ジョナ・ハウアー=キング
2019年11月15日 20:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが準備中の実写版「リトル・マーメイド」のエリック王子役が、新星ジョナ・ハウアー=キングに決まったことがわかった。
人魚姫アリエルが人間の王子エリックに恋をする、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの有名な童話「人魚姫」は、1989年に公開されたアニメーション映画「リトル・マーメイド」でも広く知られる。
不朽の名作物語を実写とCGの融合で新たに描く同作には、主人公アリエル役に大抜てきされた新星ハル・ベイリーを筆頭に、海の魔女アースラ役のメリッサ・マッカーシー、アリエルの友だちでカモメのスカットル役のオークワフィナ、アリエルの親友で魚のフランダー役のジェイコブ・トレンブレイ、アリエルの父トリトン王役のハビエル・バルデム、トリトン王に仕える宮廷音楽家でアリエルのお目付役でもある蟹のセバスチャン役のダビード・ディグスと、個性豊かな実力派キャストが結集している。
だが、要のエリック王子役に関しては、オファーを受けていた歌手で俳優のハリー・スタイルズが出演を固辞したことで交渉が決裂して以降、キャスティンが難航していた。米バラエティによれば、ハウアー=キングは2度のスクリーンテストを経て、英ロンドンで監督のロブ・マーシャルと最終オーディションを行った結果、見事この大役を射止めたという。
ハウアー=キングはロンドン生まれの24歳。ケンブリッジ大在学中から舞台を中心に俳優としてのキャリアをスタートさせ、「The Last Photograph(原題)」「Ashes in the Snow(原題)」などの英国産インディペンデント映画や、英BBCのミニシリーズ版「若草物語(原題:Little Women)」「ハワーズ・エンド」に出演したのち、「僕のワンダフル・ライフ」「僕のワンダフル・ジャーニー」の原作者W・ブルース・キャメロンによる小説をベースに、飼い主と遠く離れてしまった犬が元いた家に戻るために繰り広げる旅路を通してペットと人間の絆を描いた「ベラのワンダフル・ホーム」でハリウッドに進出を果たした。「パージ」シリーズのジェームズ・デモナコ監督、ナオミ・ワッツ主演の新作「Once Upon a Time in Staten Island(原題)」では、主要キャラクターのひとりを演じている。
マーシャル監督(「メリー・ポピンズ リターンズ」「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」)のメガホンのもと、アニメ版でアカデミー賞主題歌賞と作曲賞を受賞したアラン・メンケンが、ミュージカル「ハミルトン」のクリエイターとして知られるリン=マニュエル・ミランダとともに、新作の楽曲制作を手がける実写版「リトル・マーメイド」は、20年上半期にクランクイン予定。全米公開日はまだ決まっていない。
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