タランティーノ、来日会見でレア邦画のDVDおねだり! レオは“故郷”ハリウッドへの思い語る
2019年8月26日 14:23

[映画.com ニュース] 米映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の来日記者会見が8月26日、都内で行われ、メガホンをとるクエンティン・タランティーノ監督、出演するレオナルド・ディカプリオが出席した。
タランティーノ監督は13年2月の「ジャンゴ 繋がれざる者」以来、6年半ぶりの来日。一方、ディカプリオは「レヴェナント 蘇えりし者」で念願のアカデミー賞主演男優賞を手にした直後の2016年3月に続き、11度目のプロモーション来日を果たした。両名は「ジャンゴ 繋がれざる者」でもタッグを組んでいるが、揃っての来日は今回が初めてとなる。
タランティーノにとって、9作目となる長編監督作。光と闇が交差するハリウッド黄金期の1969年を舞台に、テレビ俳優として人気のピークを過ぎ、映画スターへの転身を目指すリック・ダルトン(ディカプリオ)と、リックを支える付き人でスタントマンのクリス・ブースが思わぬ事件に巻き込まれる。

当時のハリウッドを描くため、徹底的なリサーチをしたというタランティーノ監督は「あの時代は、あらゆる価値観が大きく変化していた」と語り、「CGやセットではなく、今も存在するハリウッドを最大限に活用し、当時の風景を生み出すことができた」と誇らしげ。「69年といえば、蔵原惟繕監督の『栄光への5000キロ』という映画を知ってるかい? この中に英語字幕付きのDVDを持っている人はいないかな。あと2日ほど日本に滞在するから、ぜひ連絡をほしいな」とレアな邦画のDVDを“おねだり”する場面も。自他ともに認める映画通ぶりは、来日会見でも健在だった。
一方、ディカプリオは映画の舞台となるハリウッドについて「僕はハリウッドで生まれ育ったからね。家族、そしていい友達がいる幸せな場所だね。もちろん、悪い人もいるけれど(笑)。成功と失敗を生み出す夢の工場なんだ。魔法の世界さ」と“故郷”への思いを語った。撮影を前にタランティーノ“先生”のハリウッド講座も存分に受けたといい、「自分でも知らなかった、または忘れられた映画人に触れる機会になった。幸せな旅だった」と振り返った。

もうひとりの主人公クリスを演じるのは、ブラッド・ピット。タランティーノ監督は「役柄にピッタリなのはもちろんだけど、レオと彼が僕のオファーを選んでくれたことが幸運だった。きっと机の上には、たくさんの企画書が山積みになっているんだろうから」と満足げ。初共演を果たしたディカプリオは「リックとクリスは、まるでコインの裏表のような存在だからね。映画業界で生き残るため、互いに依存し合っているんだ」と彼らの関係を語り「現実に目を向ければ、僕らも確かに成功はしているけど、ハリウッドの“ど真ん中”に属する存在じゃないから、似ている部分はあると思う」とピットとの共通点に言及した。
会見にはプロデューサーのシャノン・マッキントッシュが同席した。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、8月30日に全国公開。
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