三吉彩花、「ダンスウィズミー」矢口史靖監督からの手紙に“感涙”
2019年8月16日 22:09

[映画.com ニュース] 矢口史靖監督の最新作「ダンスウィズミー」が8月16日、全国304スクリーンで封切られた。東京・有楽町の丸の内ピカデリーでは初日舞台挨拶が行われ、矢口監督をはじめ、主演の三吉彩花、共演するやしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明が登壇した。
怪しげな催眠術によって「音楽が流れると、歌って踊らずにいられない」体質になってしまったミュージカル嫌いの静香(三吉)が、街中のBGMからスマホの着信音まで、日常のあらゆるメロディに翻ろうされる音楽コメディ。矢口監督は、かつて自身が手がけた「スウィングガールズ」を引き合いに「当時、ミュージカルシーンを止められた苦い経験があった。今日、ようやく幕が上がったという思いです」と感無量の面持ちだった。
約500人が参加した「矢口監督作史上最大級」のオーディションを経て主演に抜てきされた三吉は「今日は朝から劇場に足を運んでくださった皆さんから、(自身の)インスタグラムに『見てきたよ』とコメントをいただいた」と感謝の意。そんな三吉に対し、矢口監督が労をねぎらう手紙を読み上げると、三吉は大粒の涙を流した。

矢口監督は「オーディションで、僕だけは三吉さんなら大丈夫だと思ったので、『安心して現場に来てください』とお伝えした。それは僕の勘でしたが、今なら言えます。僕の目に狂いはなかった。よく頑張りました!」。これには、それまでクールだった三吉も「いやだー、もう泣いちゃいそうですね」と目を潤ませ、「撮影の途中で、他のプロデューサーさんが(自分に対し)不安があったと知り、でも、もう撮り終わったシーンもあって。本当に日本のミュージカルとして発信していいのかと……」と複雑な心境を回想。それだけに「こうしてお手紙をいただき、改めて自信に変わりました。ごめんなさい、しんみりさせちゃった(笑)」と頬に伝う感動の涙をぬぐっていた。
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