アカデミー賞アイスランド代表作「たちあがる女」3月公開 J・フォスターがリメイク権獲得
2018年12月26日 10:00

[映画.com ニュース] 処女長編作「馬々と人間たち」で鮮烈なデビューを飾ったアイスランドのベネディクト・エルリングソン監督の最新作「Woman at war」が「たちあがる女」の邦題で、2019年3月9日公開する。
コーラス講師と環境活動家というふたつの顔を持つ女性ハットラが、新しい家族を向かえ入れ、母親になる決意をしたことから巻き起こる騒動をユーモラスに描くヒューマンドラマ。雄大なアイスランドの自然と叙情的な音楽に彩られた現代のおとぎ話ともいえる物語で、とぼけた味わいとコミカルな笑いを醸しながら、いまの人間社会が抱える問題を皮肉を交えて浮かび上がらせる。
本年度のカンヌ国際映画祭・批評家週間の優秀な脚本に贈られるSACD賞受賞を皮切りに、年間の最も優れた現代ヨーロッパ映画に与えられるラックス賞の最優秀作品賞受賞など、多くの映画祭で注目を集めている。一人二役を演じた、主演女優ハルドラ・ゲイルハルズドッティルは、二つの映画祭で最優秀女優賞を受賞したほか、本年度ヨーロッパ映画賞の主演女優賞にもノミネート。2019年アカデミー賞アイスランド代表作品にも選出された。なお、ジョディ・フォスターが主演・監督・プロデューサーを務め、ハリウッドリメイクされることが決定している。
風光明媚なアイスランドの田舎町に住むハットラは、セミプロ合唱団の講師。彼女は周囲に知られざる、もう一つの顔を持っていた。謎の環境活動家として、密かに地元のアルミニウム工場に対して、孤独な闘いを繰り広げていた。そんなある日、長年の願いだった養子を迎える申請がついに受け入れられたと言う知らせが届く。母親になるという夢の実現のため、ハットラはアルミニウム工場との決着をつけるべく、最終決戦の準備に取り掛かる。
「たちあがる女」は、2019年3月9日からYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。
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