是枝裕和監督、パリからビデオメッセージ「十年 Ten Years Japan」初日を祝う
2018年11月3日 14:00

[映画.com ニュース] 「万引き家族」がカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた是枝裕和監督がエグゼクティブプロデューサーを務める「十年 Ten Years Japan」の初日舞台挨拶が11月3日、東京・テアトル新宿で行われ、早川千絵監督、木下雄介監督、津野愛監督、藤村明世監督、石川慶監督、杉咲花、國村隼、太賀、川口覚、前田旺志郎、山田キヌヲ、池脇千鶴が出席した。
香港で大ヒットしたオムニバス映画「十年」の日本版として、今から10年後の日本を題材に、5人の若手監督がメガホンをとったオムニバス作品。全国12スクリーンでの封切り。国際共同製作プロジェクトとして、タイ版、台湾版も製作されている。
キャストを代表し、國村は「今回、改めて映画は多様性に富んでいて、間口が広く、奥行きがあるメディアだと実感した。私にも縁がある香港から始まり、アジア全体に波及し、刺激し合いながら、こうして日本版の『十年』が生まれたことが面白い」と本作の意義をアピールしていた。
この日は現在、仏パリで新作「La verite(仮題)」を撮影中の是枝監督からビデオメッセージが到着し、「これまで長い道のりでしたが、関係者の皆さん、監督、本当によく頑張りました」と映画の船出を祝福。エグゼクティブプロデューサーという立場は「偉そうな、何をしたんだかよくわからない」と苦笑しながらも、「年上の先輩として監督たちの相談に乗ったり、アドバイスをしたり、そんな感じですね。若い意欲のある作り手たちと一緒に仕事をすることは、自分自身にとっても刺激になりましたし、とても良いコラボレーションだったんじゃないかなと思います」と振り返った。
政府の徴兵制の告知キャンペーンを担当する青年と老デザイナーを描いた「美しい国」(石川監督)、国家戦略IT特区となった田舎町の小学校を舞台にした「いたずら同盟」(木下監督)、亡くなった母がネット上に遺したデータに一喜一憂する女子高生を描く「DATA」(津野監督)、75歳以上の高齢者に安楽死を奨励する新制度を描いた「PLAN75」(早川監督)、大気汚染によって地下への移住を強いられた少女が地上の世界を夢見る「その空気は見えない」(藤村監督)で構成されている。
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