リュック・ベッソンに新たなセクハラ疑惑 若手女優、スタッフらが証言
2018年7月18日 13:00

[映画.com ニュース]世界的な監督、プロデューサーとして知られるリュック・ベッソンがセクハラ行為で訴えられていることが明らかになり、フランス映画界に動揺が起きている。3人のジャーナリストの調査により、複数の女性たちの証言が集められ、7月9日に3カ国語によるニュースサイトMediapartに公表された。
事の発端は5月17日に遡る。ベッソンの『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』や彼のプロデュース作、『タクシー5(原題)』に出演した女優、サンド・バン・ロイが、パリ市内のホテルでベッソンから性的暴行を受けたとして、翌日に告訴した。ホテルのスイートでベッソンに会った彼女は、背中や左目の周りに痣を負ったという。この時はメディアでのスキャンダルにはならなかったものの、ロイが7月6日、2度目の告訴をしたことをきっかけに、他の女性たちの証言とともに今回の報道に繋がった。
ロイがベッソンと会合したのは5月が初めてではなく、すでに2016年3月から断続的に会っていたという。調査の証言によれば彼女は、「リュックは決して、役を得るために寝ろとは言いませんでした。でも寝ないと役を失うということを理解させたのです」と語っている。さらにブラックリストに載ったり、編集でカットされるのが怖かったこと、またベッソンの態度もころころ変わるため、2年間引きずったと説明している。
ロイの他にも、これまで3人の女性が名前を公表しないことを条件に証言している。ひとりはベッソンとニ度面接をしたという女優。1度目はホテルの部屋で会ったものの問題はなく、むしろ友好的に終わったが、2度目に事務所で会ったときに、部屋に入るやいきなり襲われ、四つん這いになって逃げたという。
あとのふたりは、両者ともベッソンを良く知るスタッフ。ひとりは長年一緒に仕事をしてきたキャスティングディレクターであり、仕事中に他のスタッフがいる前で首にキスをされたり、後ろから抱きつかれたり、彼の膝に座るように強要されたりといったことが起きた後、事務所の部屋で強引にキスをされ、胸を触られたと語る。もうひとりはベッソンの会社ヨーロッパコープの社員であり、彼女もエレベーターのなかでふたりきりになったときに、胸や尻を触られたという。
一方、告訴されたベッソン側の弁護士は、先出のジャーナリストの問い合わせに対し、訴訟中ゆえに何もコメントできないとした上で、「ベッソンはロイのことも、あるいは他の誰をも暴行したことはないと答えた」と、語っている。(佐藤久理子)
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