長瀬智也、寺脇康文の男気に最敬礼! ディーンは中村蒼のポリシーに興味津々
2018年4月23日 22:59

[映画.com ニュース]「TOKIO」の長瀬智也主演で池井戸潤氏のベストセラー小説を映画化する「空飛ぶタイヤ」の完成披露試写会が4月23日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、長瀬をはじめ、共演のディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督がレッドカーペットセレモニーと舞台挨拶に出席した(寺脇は舞台挨拶のみ参加)。
池井戸氏の小説をベースにした作品に初参加となった長瀬は「作品が持つメッセージに共感したんです。このメッセージを皆さんに届けるために、今日まで頑張ってきたような気がしています」と心境を吐露。フジオカと高橋も本作にかける思いは並々ならぬものだったようで「誰しもが前に向かう勇気を、この作品を見ることで得られるはず」(フジオカ)、「撮影は約1年前でしたが、この現場に携わっていた人たちは質実剛健な方ばかりでした。1つのピースとして参加できたことが幸せでした」(高橋)と振り返っていた。
1997年に放送されたドラマ「D×D」で長瀬と共演していた寺脇は「あの頃は現場で馬鹿なことを言って遊んだり、キャッチボールしたり。(長瀬は)そんな時代から考えると、大人になりましたね~」と感慨深げ。その言葉を受けた長瀬は「守りたいものは何?」を軸したトークで「やっぱり愛する人。いればの話ですが(笑)」と答えた後「寺脇さんを守りたいっすね」と告白した。「本当に昔からお世話になってるんですよ。役者の世界でもこんなに歳が離れたら、なかなかコミュニケーションが取りづらい。でも、寺脇さんの方から話してくれたりする。今でも阿部君のような若い子にも接してくれますし、大人になってからも有難みを感じています。長生きしてください」と最敬礼だった。
「想像力。相手がどう思うか、これを言ってしまったらどうなるか、相手の立場になって想像するようにしたい」と回答した高橋に対して、中村は「自分のルール。どの現場でもそうなんですが、いかに早く帰れるかを考えています。常に最短を狙っています」と切り返し、場内の笑いを誘った。フジオカはそのアンサーに身を乗り出しながら「一刻も早く帰ってどこにモチベーションがあるんですか?」となぜか興味津々だった。
実はフジオカ、撮影期間中に中村の“スムーズな帰宅”を阻んでしまっていたようで「カラオケルームで準備やバラシをやった日、中村君と一緒だったので『よかったら一緒に歌おうよ』と誘ったんです。僕は3曲連続でいれたんですけど、中村君は微動だにせず、歌わなかった(笑)。なんか申し訳ないなと」と述懐。だが、中村にとっては願ってもない貴重な経験だったため「普段カラオケに一切行かないので、なんで日頃カラオケに行ってなかったんだろうって悔やみました。こんなに贅沢なことはないです。ディーンさんが音楽番組に出て大観衆の前で歌われていても『僕は2人きりで聞いたんだよ』と誇らしげな気持ちになります」と語っていた。
「空飛ぶタイヤ」は、脱輪事故を起こしたトラックの所有主である運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)、製造元であるホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太(フジオカ)、ホープ銀行の本店営業本部・井崎一亮(高橋)が、それぞれの立場で事故を追っていくさまを描き出す。6月15日から全国公開。
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