「NON STYLE」石田、死体役の相方・井上を大絶賛「ベストな配役ができました」
2018年4月22日 19:10

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「NON STYLE」石田明が脚本を務め、井上裕介が映画初主演を飾った「耳を腐らせるほどの愛」が4月22日、沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」でプレミア上映され、石田と井上、共演の森川葵、「とろサーモン」の村田秀亮、豊島圭介監督が那覇・桜坂劇場で行われた舞台挨拶に出席した。
同作は、無人島のホテルで、ある男の死をきっかけに巻き起こる騒動を描いたミステリーラブコメディ。“たとえ話サークル”の部長であり、死体となった鈴木鈴吉(井上)は、死体にもかかわらず「僕は愛され過ぎた。死んだのは、自業自得だ」と語り始め、鈴木と女子メンバーたちとの複雑な関係が明らかになっていく。
石田は、鑑賞前の観客に「皆さん、ただただ気を抜いて見てください。皆さんの人生にとってもっとも無駄な1時間半になると思う(笑)。そこを楽しんでいただけたらなと思います」と、同作の売りである“くだらなさ”をアピール。「(井上が)出る時間は長くしたけど、ずっと死んでることにしました(笑)。本当に死に上手。ベストな配役ができました」と“死体”としての井上を大絶賛した。この日観客とともに初鑑賞するという村田も、「撮影がシュールすぎて、『これ何のシーン撮ってんのかな』みたいなのが結構あったので、それが(どうなっているのか)僕も楽しみ」と撮影現場の様子を明かしつつ、仕上がりに期待を込めた。
一方の森川は、「すごく楽しい現場だったんです。その雰囲気がこの映画にもすごく出ていると思うので、楽しみながら、笑いながら見ていただけると思います」とニッコリ。井上も、「昔からの仲間とワイワイしている感じで、みんな初めましてだと思えないくらい仲良くなりました。村田さんは先輩だけど若い頃からご一緒している仲間で、村田さんがいてくれたので余計に皆の顔も明るくなった。仲の良さが画面から伝われば」と語った。
また、MCが森川に「印象的なシーンをネタバレにならない程度で」と質問すると、石田が「ネタバレ大丈夫。全部ストーリー言っても大丈夫な映画なんで」と大胆にネタバレを許可。すると森川は、「山芋たっぷりのお好み焼きを作るのが好きです」と話し、井上は「まあまあ終盤言うてるな(笑)!」と重要なシーンであることを明かしていた。
さらにこの日は、客席で舞台挨拶を見守っていた出演者の信江勇がサプライズ登壇。森川との衣装被りを避けるため、「一張羅を4着持ってきたんですよ!」と息巻くと、井上が「同じ色着ても被らへんから大丈夫や」と冷静にツッコミを入れ、会場の笑いを誘っていた。
「耳を腐らせるほどの愛」は、2019年に公開。
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