ミヒャエル・ハネケ監督独自の演出法とは?「ハッピーエンド」若手実力派女優が解説
2018年2月20日 21:45

[映画.com ニュース]「愛、アムール」のミヒャエル・ハネケ監督の最新作「ハッピーエンド」のインタビュー映像が、公開された。キーキャラクターの1人に扮した若手実力派ファンティーヌ・アルドゥアンが、ハネケ監督の製作過程を明かしている。
物語の舞台は、難民が多く暮らすフランス北部の町、カレー。祖父ジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)を筆頭に、豪華な邸宅に3世代で暮らすロラン一家の元に、孫娘エヴ(アルドゥアン)が呼び寄せられたことから、家族が崩壊していくさまを描く。「エル ELLE」のイザベル・ユペール、「アメリ」「ミュンヘン」のマチュー・カソビッツ、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」「アトミック・ブロンド」のトビー・ジョーンズら豪華キャストが顔をそろえた。
「少女ファニーと運命の旅」で脚光を浴びたアルドゥアンは、「監督は説明するのが好きだと思う」と肌で感じたハネケ監督の特色を語る。「完璧にするために、たくさん説明するの。衣装のときのこともあれば、ほとんど見えないような光についてのときもある。だからこそ、すごい監督なんだと思うわ」と笑みを浮かべる。
アルドゥアンは、劇中で“死”にとらわれたミステリアスな少女を熱演しており、「愛、アムール」のトランティニャンとハイレベルな演技合戦を繰り広げている。弱冠13歳ながら、オルガ・キュリレンコとの共演作「Dans la brume(原題)」が控えるなど、今後の活躍が期待される注目株だ。
「ハッピーエンド」は、3月3日から全国公開。
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