板尾創路監督「火花」クランクアップを報告「素晴らしいシーン撮れた!」
2017年4月23日 18:30

[映画.com ニュース]「ピース」の又吉直樹の第153回芥川賞受賞作「火花」を映画化した板尾創路監督が4月23日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で会見し、クランクアップを報告した。
会見は、主演した菅田将暉と桐谷健太のビデオメッセージから始まった。菅田は「愛にあふれていた」と表情をほころばせ、「お笑い芸人さんを演じて、本当にライブまでやらせてもらった。相方の(2丁拳銃の川谷)修士さんへの信頼がはんぱなかった」とコンビ愛を強調。桐谷も「むっちゃ楽しかったけど苦しくもあった。将暉にも、相方(三浦誠己)にも支えられた」と同調していた。
累計発行部数253万部(文庫初版部数を加えると283万部)を突破する同名原作は、漫才の世界で結果を出せず底辺でくすぶる徳永と強い信念を持つ先輩芸人・神谷が出会い、現実の壁にはばまれ、才能と葛藤しながら歩み続ける青春物語。板尾監督は、「なんとか無事に撮り終えることができて、ホッとしています。天気が不安定だったのですが、すごく神がかってすべてうまくいった」と安堵の面持ちを浮かべる。
主演2人に対しては、「本当に望んでいたキャストでしたが、両名とも作品に興味を示してくれた。大阪出身だからお笑いも大好きやしね」と理想の布陣だったことを告白。そして、「一生に1回やってみたい役に出合えて、恐れ多いとも言っていた。それくらい漫才師をリスペクトしてくれているから、最初は怖さもあったみたいですね」と語った。
それでも、「ふたりとも大坂出身なので、関西人特有というか、お芝居であったとしても本当に笑わせたいという気持ちがあるんでしょうね。本番でリハーサルとは別のものを出してきたりする。本番までは見せないっていう……、ライバル心があるのでしょうね」と話し、芸人として理解を示していた。
板尾監督にとっては「脚本を作るのが一番難しかった」そうで、「あの語りをどう映像にしていくか考えましたし、又吉の伝えたいことを汲み取る本作りには苦労しましたねえ」と述懐していた。クランクアップを迎えた今は十分な手ごたえを感じている様子で、「素晴らしいシーンがいっぱい撮れた」と晴れやかな表情をのぞかせた。
「火花」は、11月23日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
【ディズニープラス12月ラインナップ】豪華スター共演の韓国ドラマシリーズ「メイド・イン・コリア」上陸!テイラー・スウィフト、BTSら世界的アーティストの新作も
2025年12月1日 11:00
チ・チャンウク&ド・ギョンス&パク・ボヨン&シン・ミナ&チュ・ジフン! “韓ドラの聖地”ディズニープラスの新作まとめ&現地レポ
2025年11月14日 16:00
ヒョンビン×チョン・ウソン、香港でそろい踏み! 早くもS2制作も決定した共演ドラマ「メイド・イン・コリア」の見どころ
2025年11月14日 14:00
映画.com注目特集をチェック
ウォーフェア 戦地最前線
【配信を待つな!劇場で観ないと後悔する】戦場に放り込まれたと錯覚する“レベルが違う”究極没頭体験
提供:ハピネットファントム・スタジオ
イカれた映画を紹介するぜ
些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激、感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
なんだこの“めちゃ面白そう”な映画は…!?
【妻を殺したのは…自分…?】あなたにも起こり得る驚愕×強刺激×ド迫力タイムリミットスリラー!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
エグすんぎ…人の心はないんか…?
【とにかく早く語り合いたい】とにかく早く観て! そして早く話そうよ…!
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー