佐藤健、復興支援本の制作を通じて気づいた熊本の魅力とは
2017年4月16日 17:26

[映画.com ニュース]佐藤健が企画した書籍「るろうにほん 熊本へ」の発売記念会見が4月16日、東京・肥後細川庭園内の松聲閣(しょうせいかく)で行われた。同書籍は、熊本地震をきっかけに同地への観光客が減ってしまっていることに対して「何かできることはないだろうか」と思い立った佐藤がプロデュースしたもの。会見に出席した佐藤は「復興を願う気持ちは誰にでもあるもの。支援の仕方がわからない人に手にとって欲しいですね。熟読して頂くよりも、この本を読んだら実際に現地に訪れてほしいです」と思いの丈を述べていた。
ガイドブックとして活用できるだけでなく、震災直後の熊本城や阿蘇神社などの写真も収められており、震災の記録としても貴重な資料になっている「るろうにほん 熊本へ」。佐藤は制作を通じて、改めて熊本の魅力に気づいたようで「美しい自然の風景が本当に印象的。無人の駅で営業しているカフェがあるんですが、ロケーションが素晴らしい。それと今回“あか牛”のステーキを食べたんですけど、全然胃がもたれなくて美味しいんですよ」とニッコリ。また「一般的なガイドブックには載ってないような場所ばかり訪れています。中には地元の方々が知らなかったような穴場スポットもありましたね」と振り返っていた。
佐藤は、4月7~9日に行われた「くまもと復興映画祭powered by 菊池映画祭」に参加したことで「熊本は地元愛が強い場所」という印象を抱いたようだ。「オープニングでは雨にも関わらず1万人以上の人が集まってくれましたし、なにより地元の皆さんが『熊本を盛り上げていきたいんだ。復興したいんだ』という強い思いを抱いていることを知ったんです。熊本出身の行定勲監督や高良健吾さんもすごい熱量で映画祭に取り組んでいるのを間近で見ましたし、来てくれたお客さんからも同じ熱量を感じました。日本の中でも特別な場所だと思うんです」と語っていた。
また、この日は佐藤が報道陣に熊本の名物料理“だご汁”を振舞った。「初めて食べたのは『くまもと復興映画祭』で訪れた時です。日本人だったら絶対好きな味ですよ」と一人ずつ手渡ししながら、“だご汁”の美味しさをアピールしていた。
「るろうにほん 熊本へ」は1600円(税抜き)で発売中。なお、書籍の売り上げの一部が熊本の地元自治体に寄付される。
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