ジャズの帝王は女を口説くために「あるもの」を使う!マイルス流“口説き術”映像公開
2016年12月30日 17:00

[映画.com ニュース] トランペット奏者マイルス・デイビスの“空白の5年間”を描いた劇映画「MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間」(公開中)の新たな本編映像が、公開された。
「ホテル・ルワンダ」や「アベンジャーズ」シリーズで知られるドン・チードルが監督・共同脚本・製作・主演を務め、虚実を織り交ぜてマイルス・デイビスの人間性を掘り下げる実験的な作品。スターの階段を駆け上がっていくマイルス(チードル)の“過去”に触れつつ、活動休止中のマイルスと音楽記者デイヴ(ユアン・マクレガー)が、悪らつなプロデューサーとマスターテープの争奪戦を繰り広げる“現在”をケレン味たっぷりに描く。ロバート・グラスパーが音楽を手がけ、第59回グラミー賞の最優秀サウンドトラック・アルバム賞(コンピレーション 映画・テレビ・その他映像部門)にノミネートされた。
公開されたのは、マイルスとのちに妻となるフランシス・テイラー(エマヤツィ・コーリナルディ)の出会いのシーン。仲間と車で帰宅中だったマイルスは、フランシスを見初めるとさっそうと車を降りて近づき、自信に満ちた表情で挨拶する。さらに、20ドル札に電話番号を書いてフランシスに手渡し、「見つめるなよ」とキザなセリフを残して去っていく。人気絶頂にあったマイルスのスター性が垣間見えるシーンだ。
チードルは、マイルスのミューズともいえるフランシスについて「フランシスは、マイルスの人生に大きな影響を与えた女性だ。1950年代は彼女と出会ったことから、インスピレーションがあふれていた時期だった。しかし2人の関係は長くは続かず、彼女を失ったことは彼が音楽的表現を損失したことの象徴になっている。音楽を失うというのは、マイルスにとって死に等しいものだったんだよ」と語っている。
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