メアリー・エリザベス・ウィンステッドが語るJ・J・エイブラムスとの信頼関係
2016年6月18日 08:00

[映画.com ニュース]J・J・エイブラムスが製作を務め、ダン・トラクテンバーグ監督が初めて長編を手掛けた「10 クローバーフィールド・レーン」(公開中)に、メアリー・エリザベス・ウィンステッドがヒロインとして出演している。「ダイ・ハード4.0」「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」などに出演してきた注目株が、エイブラムスとの強い信頼関係について映画.comに話した。(取材・文/小西未来)
――出演を決めたとき、「クローバーフィールド」の派生作品であることは知っていましたか?
「『クローバーフィールド』と同じようなことを目指した映画だってことは知っていたわ。あと、あの映画とさまざまな点をリンクさせるとも聞いていた。でも、まさかタイトルにまで『クローバーフィールド』を使うことになるとは思わなかったわね。もともとのタイトルは『バレンシア』だったし」
――秘密を守るのに苦労しませんでしたか?
「撮影をしているときは、みんなで一緒のドームのなかにいるような感じだったから簡単だったの。毎日、会話を交わす相手は同じ映画のキャストやスタッフだし。撮影が終わってからは、一部の情報を省いて正直に話すように心がけた。どんな映画に出たのか聞かれたら、『バレンシアっていうスリラーで、ジョン・グッドマンと一緒に仕事をしたわ』って」
――重要な情報を見事に省いていますね(笑)。
「ええ。でも、まったく嘘はついていないでしょう?こう説明すると、みんなは『ふーん』って反応で、追求してくるような人はいなかったわ」
――どのように役作りをしましたか?
「監禁された人の心理を勉強するために参考になったのは、(オーストリア少女監禁事件の被害者)ナターシャ・カンプシュの本ね。実はこの映画のセットは、彼女が閉じ込められた部屋ととても似ているの。単なる偶然だと思うけど、はじめてセットを見たとき、ぞっとしたわ」

――ヒロインと同じような状況に置かれたら、あなたも脱出を試みますか?
「そう思いたいけど、ミシェルみたいな不屈の精神はわたしにはないわ。彼女は我慢強くて、タフで、おまけに機転が利く。頭のなかで常に次の動きを考えている。わたしだったら、きっと落ち込んでしまっていると思う」
――この映画では、ミシェルが何者なのか詳しく説明されませんね。
「ええ、この役がクールなのは、映画のなかでほとんど説明されないことね。だからミステリアスな雰囲気がある。ただ、演技をするほうとしては、彼女がどうしてあのような行動に出るのか、その理由を知っておく必要があった。だから、彼女の過去を監督のダン(・トラクテンバーグ)と一緒に作り上げたの」
――恋人役としてブラッドリー・クーパーが声の出演をしていますが、ミシェルはどうして彼と別れたのですか?
「撮影をしたときは、彼氏がブラッドリー・クーパーだとは知らなかったの。もし知っていたら、事態は変わっていたかも(笑)」
――あなたのキャスティングには、プロデューサーのJ・J・エイブラムスが関わっているんですか?
「うん。J・Jとは以前からの知り合いで、この企画についても彼から教えてもらったの。J・Jは誰もが知る名ストーリーテラーだけど、果たして撮影にどれだけ関わってくれるのかは分からなかった。同時期に『スター・ウォーズ』の撮影をやっていたからね。でも、現場では毎日、彼の存在を感じていた。J・Jのコメントや提案が次々と届いていたから。恋人役にブラッドリー・クーパーを連れてきたのだって、彼のコネクションだしね」
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