水谷豊、映画監督初挑戦!構想40年、タップダンス題材に本物の“ショービジネス”描く
2016年4月25日 07:00

[映画.com ニュース]俳優の水谷豊が「TAP THE LAST SHOW」で映画監督に初挑戦していることがわかった。タップダンスの天才だが、他人とのコミュニケーションを苦手とする若者を主人公に、ショービジネスの世界を描く物語だ。
水谷が約40年間温め続けた悲願の企画が始動したのは、2015年のこと。構想に感銘を受けたプロデューサーがまたたくまにプロットを完成させ、その後、脚本家・両沢和幸氏の手により物語が作り上げられていった。当初は天才タップダンサーを主役に据えていたが、主演する水谷の年齢を考慮し、大ケガを負い一線を退いた元タップダンサーが、未来ある若者たちを導く“師弟物語”へと転換させた。
「水谷の思い描いている世界観を画に出来る人は、本人しかいないのでは」というプロデューサーの思いから、監督のオファーを受けた水谷は「過去、工藤栄一監督から『豊は監督をやった方がいい』とすすめられたことがありましたけど、まさか自分が監督をやるなんて思っていませんでした。2週間くらい悩みましたかね」と振り返る。「熱中時代」「相棒」など俳優としての代表作は数多くあるが、「人生は何が起こるかわかりませんね」といい、「60歳を超えて新しい何かに挑戦できるということ、それも監督という大役に挑戦できるのはとても幸せなこと」と喜びをかみしめた。
4月5日にクランクインし、初采配を振るった水谷。「大変だと感じることはない」と言い切り、「俳優と監督は、いわゆる“角度”が違うので、ふたつを同時に進めても大変だとは感じないのです。ただ、周囲からは顔つきというか、何かが違うとは言われていますね。なんというか、面構えのようなものが違うと。楽しそうに見えるのかもしれません」と充実の様子だ。周囲から「監督」と呼ばれることにはすっかり慣れたようだが、「自分の役(主役)に関して考える時間がないんです。人の役柄についてはしっかり答えられるのですけど……。自分の役だけはまだノープランです(笑)。これは初めての経験ですね。多分、撮影当日までには役のイメージが降ってくると思います」と笑いながら吐露した。
今作の核になるのは「本物のショービジネスを描く」ことだといい、水谷は真意を「以前、ブロードウェーでショーを見たときに、涙があふれてきたことがありました。本当に凄いダンスは、それだけで涙が出るものだと知ったのです」と明かす。本格的なダンスを実現するために総勢300人のオーディションを敢行し、水谷自らが選考に参加し5人の若きダンサーをメインキャストに抜てき。演技経験はゼロに近いが、水谷の演出によりキャスト陣は成長し、迫真のダンスシーンを繰り広げる。
「TAP THE LAST SHOW」は北乃きい、清水夏生、六平直政、前田美波里、岸部一徳らが出演し、日本のタップダンス界を牽引するHIDEBOH氏がダンス監修を務める。4月30日にクランクアップし、2017年に公開される予定。
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