辰吉丈一郎、阪本順治監督に意外な一面明かされ大照れ「2人きりになると優しい」
2016年1月18日 18:30

[映画.com ニュース] 元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎の20年間を追った「ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年」の完成発表会見が1月18日、都内で行われ、辰吉と阪本順治監督が出席した。
阪本監督は、雑誌の取材企画で知り合った辰吉にひかれ、「スポンサーなしでもいいからと撮り始めた。数年粘って撮ってという考えでいたけれど、(辰吉が引退しないので)20年撮ることになった」と製作の経緯を語った。20年に渡って撮り続けられている辰吉は、「僕もしつこくやっているけど、監督もしつこい」とチクリ。しかし阪本監督に「公の場では僕をいじるんですが、2人きりになるととっても優しい方ですよ」と意外な一面を暴露されると、「何のフォローですか(笑)」と大照れしていた。
また阪本監督は、「劇映画の合間に20年間、彼のもとに行って言葉を引き出すのは、僕にとっても鍛錬になった。豊かな20年だった」と今作と自らの監督人生を重ね合わせる。「東京で“監督”と神輿を担がれますが、辰吉くんの家に行くと何者でもなくなる。これがすごく気持ちよくて、だからこそ続いた。辰吉くんでなければ、この面構えでなければ20年も撮っていないです」と辰吉との絆や思い入れを力強く語った。ほほ笑みを浮かべながら聞いていた辰吉は、阪本監督に「これでいいですか?」と問いかけられると、「良しとしましょう(笑)」と満足げに答え、会場の笑いを誘っていた。
さらに阪本監督は、辰吉を「ボクサーとは無縁(の人)でも響く言葉を持っている。たくさんの自問自答の蓄積が彼の口からこぼれると魅力的」と分析。「家族はあっても、孤独と友人にならないとボクサーなんてできない」と人間としての強さを称え、「辰吉くんのアンチの人たちにも見てもらいたい」とアピールした。
一方、昨年10月の第28回東京国際映画祭で今作が上映された際に、現役続行を明言していた辰吉は「日本ではもう難しいんですけれども、海外でボクシングは続けていきます。チャンピオンになるまで」と改めて表明し、意思の固さをうかがわせた。
「ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年」は、「どついたるねん」「顔」の阪本監督が、辰吉が海外にリングを求めていた25歳当時から、次男の辰吉寿以輝がプロテストに合格するまでに至る、1995~2014年の辰吉のボクシングや家族に対する思いを映し出したドキュメンタリー。辰吉と親交のある俳優・豊川悦司がナレーションを務めた。2月20日から大阪で先行上映され、同27日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開。
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