「愛を積むひと」樋口可南子、ブリュッセル国際映画祭で最優秀女優賞を受賞!
2015年11月26日 17:00

[映画.com ニュース] 女優の樋口可南子が11月21日(現地時間)、ベルギーで開催されていた第40回ブリュッセル国際映画祭コンペティション部門に出品されていた「愛を積むひと」で、最優秀女優賞を受賞した。7年ぶりに銀幕復帰した樋口は「思いがけない大きな受賞に、ただただ驚いています」と心境を明かし、「この心優しい映画が海外へ渡ってくれたことが本当に嬉しいです。今はスタッフと一緒にお祝いしたい気持ちでいっぱいです」と喜びのコメントを寄せた。
メガホンをとった朝原雄三監督にとって国際映画祭のコンペ初出品作となったが、「難しい役をためらいや怖気を振り払って演じてくださった樋口さんの勇気が、結果として演技を超えた存在感を持って登場人物として映画に実を結びました」と樋口を称えた。さらに、「これからも時々で構いません。その芯の通った凛とした姿をスクリーンに現してください」とラブコール。先日の仏パリでの同時多発テロの余波を受け、厳戒態勢の中での開催となったこともあり、「ややこしい政治情勢の只中にあるブリュッセルで寛容をテーマにしたこの映画が上映されたことに深い感慨を覚えます」と真摯に語った。
同映画祭は前回までインディペンデント映画を中心に構成されていたが、40回目となる今回からテーマを一新するとともに規模を拡大、日本映画が出品されるのは本作が初めてだった。「樋口の全てを許し包み込む演技が素晴らしかったこと」「作品のテーマが人間関係の構成により見事に表現されており、監督の演出は繊細でありながら希望があるメッセージがとても強く伝わってきたこと」が受賞理由に挙げられている。当初予定されていたクロージングセレモニーは中止となり、関係者のみの夕食会の場で受賞結果の発表と授与式が行われ、日本から出席したプロデューサーが樋口に代わりトロフィーを受け取ったという。
同作は、エドワード・ムーニー・Jr.のベストセラー小説をもとに、舞台を北海道に置き換え、第二の人生を送る熟年夫婦の愛と絆を描いたヒューマンドラマ。樋口と佐藤浩市が夫婦役で共演したほか、北川景子が娘役を演じている。「愛を積むひと」ブルーレイ&DVDは現在発売中。
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