「インサイド・ヘッド」は異例の5年!ピクサーの製作期間は通常どれくらい?
2015年6月26日 21:00

[映画.com ニュース] 全米で約9100万ドルのオープニング成績を上げた、ピクサー20周年記念作品「インサイド・ヘッド」の製作過程の一端が明かされ、本作が同社の最大のヒット作「トイ・ストーリー3」(2010)をしのぐ、5年強もの歳月をかけて製作されたことがわかった。
ピクサーは通常、映画製作に約3~4年を費やす。ストーリー製作に重きをおき、何度もブラッシュアップを重ねるためにそれだけの期間が設けられるのだが、「トイ・ストーリー3」「モンスターズ・ユニバーシティ」(13)が製作に約4年を要したのに対し、本作の製作が動き出したのは2009年8月。これまでの作品以上に時間をかけて練り上げられたことがうかがえる。
また製作過程を見ていくと、最も初期段階では、脚本をビジュアルに起こす役目を担った「ストーリーアーティスト」と呼ばれる人間により、ストーリーを漫画形式で描いていく作業が行われる。本作では、物語の大まかな流れを作るために、約17万7000枚ものストーリー画が描かれたという。
さらに、このイラストがストーリーボード(絵コンテ)形式にまとめられ、90分の映像の形につなぎ合わされた試写が行われる。“ブレイン・トラスト”と呼ばれるピクサーのクリエイティブ部門の中心メンバーがこれを鑑賞し、さまざまな角度から映画を審議。本作では、14年までに計10回にわたり試写が行われ、そのたびにストーリーは解体され、何度も新しい形に作り変えられることになった。ピクサーのストーリーに対する並々ならぬこだわりが、数字上でも明らかになった格好だ。
「インサイド・ヘッド」は、11歳の少女ライリーの頭の中に暮らす、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミという5つの感情を主人公にした冒険ファンタジー。引っ越しという環境の変化によってライリーの内面に異変が生じ、ヨロコビをはじめとする感情たちは思わぬ事態に遭遇することになる。7月18日から全国公開。
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