クリス・コロンバス監督、「ピクセル」は夏の大作映画の新機軸になると自信
2015年6月17日 15:00

[映画.com ニュース]異色のディザスターパニック映画「ピクセル」に出演するアダム・サンドラー、ミシェル・モナハン、メガホンをとったクリス・コロンバス監督らが6月16日(現地時間)、メキシコ・カンクンのザ・リッツ・カールトン カンクンで開催中の「Summer of Sony Pictures Entertainment 2015」で行われた会見に出席した。
パックマン、ドンキーコング、ギャラガ、スペースインベーダーなど、日本生まれのゲームキャラクターたちが多数登場する今作は、NASAが人類や地球についての紹介映像を宇宙に発信した1982年から30年後が舞台。当時大流行していたゲーム映像を受け取った宇宙人が、映像を友好のメッセージではなく挑戦状と勘違いし、地球が発信したゲームキャラクターに扮して地球侵略を開始するが、1980年代にゲームチャンピオンとして名をはせた元ゲームオタクたちがその危機に立ち向かう。
コロンバス監督は、脚本を手がけた「グレムリン」「グーニーズ」を引き合いに出し、今作の持つ高いポテンシャルをアピール。サンドラーから送られてきた脚本を読んだことで、映画化に向けて大きく動き出したそうで「『グレムリン』や『グーニーズ』に通じるものがやれるんじゃないかと思ったんだ。最近は夏の大作といえばスーパーヒーローものばかりだが、これはすごく新鮮な作品になりうると感じた」と明かした。
映画化に際し、各キャラクターの使用権取得が難題かと思われたが、コロンバス監督によれば「アダムが随分と権利を取ってくれていたんだ。ドンキーコングを取っていたのにはビックリしたね」。そして、「多くのゲーム会社とミーティングをしたよ。いろんなビジュアルを見せながら説得もしたね。ソニーにも随分助けてもらったし、それぞれのキャラクターに敬意を表して作るということで合意してもらった」という。
サンドラーは手ごたえについて、「僕には6歳と9歳の子どもがいるんだけど、今の子たちもパックマンやドンキーコングを知っているんだよ。テスト試写をやったら、年齢は関係なく100%の人たちがパックマンを知っていたんだ」とニヤリ。欧州の記者から、ゲームのやり過ぎは子どもに悪影響ではないかと的外れな質問が寄せられたが、コロンバス監督が「僕はゲームが大好きだし、子どもがゲームをやりながらだって横でコミュニケーションは取れる。ちゃんとした子に育っているし、そういう影響はないと思うよ。最近のゲームは非常に映画的で美しいよね」と説き伏せ、各国の報道陣から喝さいを浴びていた。
なお、会見には出演するジョシュ・ギャッド、ピーター・ディンクレイジ、ケビン・ジェームズが参加した。
「ピクセル」は、9月12日から全国で公開。
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