初来日したマッツ・ミケルセン、主演作「悪党に粛清を」を「ハンニバル」と比較
2015年5月13日 13:08

[映画.com ニュース] 海外ドラマ「ハンニバル」に主演し、日本でも人気のデンマーク俳優マッツ・ミケルセンが5月12日、主演映画「悪党に粛清を」を携えて初来日し、東京・新宿武蔵野館で行われた日本最速上映会の舞台挨拶に出席した。新宿東口にある映画館の前には、ミケルセンの姿をひと目見ようと約300人の熱烈なファンが押し寄せた。
「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)で悪役ル・シッフル役に抜てきされ知名度を上げ、「偽りなき者」(12)では第65回カンヌ映画祭の最優秀男優賞を受賞。「ハンニバル」のタイトルロールのハンニバル・レクター役で大ブレイクを果たしたミケルセン。特にハンニバルの熱狂的なファンは“ファンニバル”とも呼ばれ、デビュー18年目での初来日が発表されると、たちまち“マッツ”というワードがTwitterのトレンド入りを果たすなど、注目を集めた。この日は予想を上回る数のファンニバルが詰めかけ、劇場前は騒然とした雰囲気がかもし出された。
幸運にもこの日の舞台挨拶のチケットを手に入れたファンは約120人。映画のイベントには珍しく、観客による写真撮影が許可されており、ミケルセンが姿を現すと歓声が上がると共にプレス席および客席から一斉にフラッシュがたかれた。ミケルセンは、日本の印象を「ホテルに缶詰めで窓からの景色しか見てないんだけど、日本人はみなさん、カメラを持っているんですね」とユーモアたっぷりに語る。また歌舞伎を鑑賞したらしく「素晴らしかったです。デンマークにもパントマイム・バレエという、様式的な舞台がありますが、それに通じるものを感じました」とニッコリ。さらに「2日間オフがあるので街に繰り出したいと思います」と話した。
デンマーク発の西部劇である本作については、「美しい映画です。(マカロニ・ウエスタンの巨匠)セルジオ・レオーネ監督の伝統を受け継ぎ、黒澤明監督からインスパイアを受けている部分もあります。僕自身、『七人の侍』は大好きな映画。侍映画ではありますが、西部劇のような思いで見ていました」と語る。最愛の妻子を失った腕利きのガンマンの復讐劇が展開するが、「ハンニバル」での演技との違いを聞かれると「ハンニバルも(本作同様に)抑制した芝居ではあるけど、彼(ハンニバル)は実に楽しい人生を送っているから(笑)、この男よりは人生をエンジョイしているかな?」と話し、会場は笑いに包まれた。
「悪党に粛清を」は6月27日から全国で公開。
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