岡田官兵衛、信長、秀吉、家康の3英傑そろい踏みに決意新た
2014年7月4日 15:56

[映画.com ニュース]「V6」の岡田准一が主演するNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の第28回「本能寺の変」(7月13日午後8時)の試写会と会見が7月4日、東京・渋谷区の同局で行われた。明智光秀の謀反により織田信長が討ち死にし、官兵衛が豊臣秀吉に天下取りを諭す中盤のクライマックス。岡田は、「大事で有名な『殿、好機ですぞ』というセリフが言いたくて官兵衛をやりたいと名乗りを上げたところもある。皆さんに納得していただけるセリフになっていたらいいなと思う」と手応えを口にした。
会見には岡田に加え、信長役の江口洋介、秀吉役の竹中直人、家康役の寺尾聰の3英傑が初のそろい踏み。本能寺で壮絶な最期を遂げた江口は、「初めて馬の練習をしてからほぼ1年。長丁場だったのでいろんな思いがありながら、その時に信長がどんな気持ちが考えた。人生に悔いなしで、そう快に終わるのはどうですかという提案もしたし、オリジナルの本能寺になったと思う」と満足げだ。
そのシーンを見た竹中は、「信長さま、格好良かったあ。やったねって感じで興奮してハラハラドキドキ」と大絶賛。主君の死を官兵衛から知らされるシーンでは、脚本上はセリフのやり取りがあったが、狼狽するあまりに言葉が出なくなり「ノリでやっちゃいました。それを官兵衛が抑えてくれたので、あのシーンが成立した」と岡田にも感謝。一方の岡田も、「(セリフを)どう言おうかいろいろ考えていたけれど、竹中さんが説明をしなくても言える状況をつくってくれたのでやりやすくなった」と称えた。
今月6日放送の第27回から登場する寺尾は、1973年「国盗り物語」以来41年ぶりの大河ドラマ出演。当時も若き日の家康を演じたが、「信長と秀吉との違いは、一代で終わらせず何百年も続く天下の礎を築いた人。どう期待に応えようかという気持ちと、役者としては想像を裏切ってやりたい気持ちがある。どう作ってやろうかという思いがふつふつと沸いている」と腕を撫していた。
史実上、官兵衛と家康は同世代だが、岡田は「どう見ても僕が小僧ですけれど、どう絡んでいくか楽しみ。先輩の格に追いつけるよう、若僧に見られないようにしたい」と意欲。そして、今後は秀吉の天下取りを指南していく展開に向け、「ここからが官兵衛の全盛期。カリスマ(信長)が亡くなって物語も加速していく。僕が黒田官兵衛だという思いでやっているので、自分なりの官兵衛像を目指していきたい」と気持ちを新たにしていた。
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