安藤サクラ「百円の恋」主演でボクシングに挑戦!新井浩文とタッグ
2014年6月6日 06:00

[映画.com ニュース] 女優の安藤サクラが、武正晴監督がメガホンをとる「百円の恋」に主演し、ボクサーを目指す元ひきこもり女という難役に挑むことがわかった。安藤は現在、役作りのためボクシングのトレーニングに励んでいるという。また、共演するボクサー役の新井浩文も都内のジムで準備に余念がない。
同作は、故松田優作さんの出身地・山口県で開催される周南映画祭で、2012年に新設された脚本賞「松田優作賞」第1回グランプリを受賞した足立紳氏の脚本を映画化するもの。優作さんの志を受け継ぐクリエイターを発掘すべく新設され、国内外から151作品の応募が寄せられた。選考には優作さんの妻で女優の松田美由紀、脚本家の丸山昇一、プロデューサーの黒澤満らがあたり、人間の弱さと強さを真っ向から描ききった骨太な今作が選出された。
映画化に際しては、ハードなアクションとラブシーンが必須となる主人公の一子(脚本上の設定年齢は32歳)を演じきる女優が不可欠のため、キャリアや実年齢を問わないオーディションが敢行された。700通以上の応募から書類選考を重ね、約40人が参加したオーディションから安藤の起用が決定した。安藤と新井は、6月14日に公開される木村大作監督作「春を背負って」では夫婦役で共演しており、今作ではどのような演技合戦が繰り広げられるのかにも注目が集まる。
物語は、実家で自堕落な生活をおくる一子が、離婚して子連れで出戻ってきた妹と折り合いが悪く、一人暮らしを始めるところからスタートする。100円ショップで働くようになった一子の唯一の楽しみは、帰り道にあるボクシングジムで黙々と練習する中年ボクサーをのぞき見すること。ある日、知り合った2人はなんとなく一緒に暮らし始め体を重ねるようになり、一子の中で何かが変わり始める。
「百円の恋」は今冬、東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。
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