新旧アルモドバル組が集結「アイム・ソー・エキサイテッド!」
2013年12月25日 20:30

[映画.com ニュース] スペインの名匠ペドロ・アルモドバル監督の最新作「アイム・ソー・エキサイテッド!」には、カメオ出演したペネロペ・クルス、アントニオ・バンデラスほか、アルモドバル映画を支えてきた名優たちが再集結している。
映画は機体トラブルで空中旋回を続ける旅客機が舞台。オネエキャラの3人の客室乗務員たちに振り回されるパイロット、ビジネスクラスではSMの女王や不祥事を起こして亡命を願う銀行頭取、謎の預言者ら一癖も二癖もある乗客たちのブラックな笑いに満ちたコメディ。
今作は複雑な物語が絡み合いラストに向かって集結していく近年の重厚なアルモドバル映画から一転し、初期のグラマラスでエロティックな作風に回帰した「キカ」以来のコメディに仕上がっており、アルモドバル作品に参加した名優たちが、“普通じゃない”登場人物をコミカルに演じている。
(C)EL DESEO D.A.S.L.U M-39978-2012「トーク・トゥ・ハー」主演の看護師・ベニグノ役を演じたハビエル・カマラは、本作でオネエ客室乗務員のリーダー・ホセラ役、「オール・アバウト・マイ・マザー」で主演のシングルマザー・マヌエラ役を演じたセシリア・ロス、クレーマーのSM女王・ノルマ役、「ボルベール <帰郷>」でペネロペ演じるライムンダの姉役を演じたロラ・ドゥエニャスは、アラフォー処女の預言者・ブルーノ役、「トーク・トゥ・ハー」で劇中サイレント映画のヒロイン役を演じたパス・べガは本作では精神病で落ち目俳優の愛人役、「私が、生きる肌」では、バンデラスの娘役を演じたブランカ・スアレスは本作では落ち目俳優の元恋人役に扮する。
ハビエル・カマラと共にオネエ客室乗務員を演じたカルロス・アレセス、ラウル・アレバロ、副操縦士・ベニート役のユーゴ・シルバ、ビジネスクラスに座る新婚カップル役のミゲール・アンヘル・シルベストレとラヤ・マルティ、謎のメキシコ人インファンテ役のホゼ・マリア・ヤズピックらは今作がアルモドバル組初参加だが、見事なアンサンブルを見せている。
「アイム・ソー・エキサイテッド!」は2014年1月25日新宿ピカデリーほか全国公開。
(C)EL DESEO D.A.S.L.U M-39978-2012
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