前田敦子&黒沢清監督新作、ローマ映画祭で初お披露目
2013年10月15日 15:00

[映画.com ニュース] 女優・前田敦子主演、黒沢清監督による新作「Seventh Code」が、第8回ローマ国際映画祭(11月8~17日開催)のコンペティション部門に、正式出品されることが決定。同映画祭で、世界初お披露目されることがわかった。
同映画祭は2006年から毎年、イタリア・ローマで開催されているが、日本映画が賞に輝いたことはないため、同作がどのような評価を受けるのか注目が集まる。黒沢監督が、前田の出演を念頭において書き下ろしたオリジナルストーリーで、ロシア・ウラジオストクを舞台に予測不可能な物語が展開される。黒沢監督初となる海外ロケを敢行し、前田のほか「HK 変態仮面」「TOKYO TRIBE」など話題作に出演が続く鈴木亮平、中国人女優のアイシー、映画やドラマで活躍する山本浩司らが出演している。
東京で知り合った男・松永(鈴木)のことが忘れられず、極東の町ウラジオストクにやってきた秋子(前田)。秋子は松永と再会を果たすが、松永は秋子のことを覚えておらず「外国では絶対に人を信じてはいけない」という言葉を残して姿を消す。再び、松永を探しはじめた秋子だったが、マフィアに襲われ無一文で郊外の荒れ地に捨てられてしまう。
第18回釜山国際映画祭でワールドプレミア上映された「もらとりあむタマ子」(山下敦弘監督)に続き、2度目の海外映画祭進出となる前田。ウラジオストクでの撮影は、真冬のような寒さで過酷だったようだが、「憧れの黒沢監督とご一緒出来て、本当に嬉しかったです」と感激しきりで、「撮影中は監督の素敵な人柄にふれることが出来て、そして周りのスタッフさんたちにも支えていただきました。本当に感謝しています。ローマ映画祭に選出されたと聞いて、本当に嬉しいです」と喜びをにじませている。
黒沢監督は、初タッグとなった前田を「周囲の何ものにも頼らず、たったひとりでその場所に堂々と存在することのできる、日本ではめずらしいタイプの俳優」と分析。そして「彼女の非凡な個性は、日本ではない異国の土地でよりいっそう鮮烈に輝くに違いない、そう予想して私は最新作の撮影にのぞみました。その通りになりました。映画が全力で彼女を支え、最終的には彼女の存在が逆に作品全体を力強く押し上げてくれました。映画なくして彼女は生まれず、彼女なくして日本映画もまた存在しえない、そんな時代がやってきたようです」と惜しみない賛辞を送っている。
「Seventh Code」は、日本での公開スケジュールは未定。
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