麻生久美子、出産後初の公の場「感謝の気持ちが芽生えた」
2012年9月5日 14:22

[映画.com ニュース] 女優の麻生久美子が9月5日、大泉洋とダブル主演する「グッモーエビアン!」の完成披露試写会に出席した。今年5月に第一子となる女児を出産して以来、初の公の場。映画では若くして娘を産んだ未婚の母を演じており「おなかの中に赤ちゃんがいる状態だったので、これまでと違う思いで撮影に臨んだ。妊娠中に撮影した作品はこれだけなので、貴重な一本になった」と述懐。家族のきずなをハートウォーミングに描く作品で「自分の家族や周りにいる人たちに『いてくれてありがとう』という感謝の気持ちが改めて芽生えた」と笑顔を見せた。
吉川トリコの同名人気小説を映画化。元パンクバンドのギタリストで未婚の母親アキ(麻生)と15歳の娘ハツキ、そして突然転がり込んできたバンドの元メンバーで、長年アキに思いを寄せ続けるヤグ(大泉)の3人が織り成す一風変わった家族の姿を描く。舞台挨拶には麻生と大泉に加え、ハツキを演じた三吉彩花、メガホンをとった山本透監督が登壇した。
撮影中、麻生の妊娠は監督をはじめ一部の関係者にしか明かされず、大泉は「知らなかった」としょんぼり。重要なライブシーンの撮影では、麻生が体調不良を訴える場面もあったといい「こんな大事な日に風邪ひきやがって。なんて病弱な人なんだと……。今思えば、鈍感な男でした」と平謝りだった。
パンクロッカーを演じる上で、麻生は「川村かおりさんのライブ映像を参考にした」。一方の大泉は「もともとロックの“血”が流れていないので、役柄をムード歌謡歌手に変えてほしかった。黙って静かに歌っていればいいのに」とジョーク交じりで振り返った。売れっ子同士の初共演で、シナリオ完成から撮影まで数年を要したが「本(台本)が面白く、どうしても演じたい役だった。自然と涙が流れる作品に仕上がった」(大泉)と胸を張った。
「グッモーエビアン!」は12月15日から全国で公開。
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