コーエン兄弟がジョン・ウェイン主演の西部劇「勇気ある追跡」をリメイク
2009年3月18日 12:00

[映画.com ニュース] 作品賞・監督賞などオスカー4部門に輝いた「ノーカントリー」のジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督が、ジョン・ウェイン主演の69年の傑作西部劇「勇気ある追跡」をリメイクすると、英デイリー・メール紙が報じた。
コーエン兄弟が手がけるリメイク版は、正確には「勇気ある追跡」の原作であるチャールズ・ポーティス著の同名小説の再映画化になるようだ。68年に出版されたその小説は、14歳の時に父親を殺害された少女が、家族で暮らしていた米アーカンソーの農場を去り、犯人への復讐に旅立つというストーリー。
映画「勇気ある追跡」では、少女役にキム・ダービー、彼女に雇われたアイパッチ姿の凄腕保安官にジョン・ウェインが扮し、華麗な銃さばきを見せたウェインはアカデミー主演男優賞を受賞した。原作を重視するジョエル・コーエンは「この小説は、少女の物語だ」と同紙に語り、「ジョン・ウェインの映画では、少女は少し年上に描かれていたが、僕たちは彼女を小説のままの年齢にしたい」と構想を明かしている。
リメイク版の撮影に入るのは少なくとも2、3年後になるとのこと。多忙なコーエン兄弟は現在、新作コメディ「A Serious Man」(10月2日全米公開)に取り掛かっているほか、マイケル・シェイボンのベストセラー小説を映画化する「The Yiddish Policemen's Union」(2010年全米公開予定)も控えている。劇場最新作は、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー共演のクライムコメディ「バーン・アフター・リーディング」で、4月24日日本公開。
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