トム・クルーズも乱入! スピルバーグ衛星記者会見
2001年6月19日 12:00

6月19日(火)、帝国ホテル(東京都・千代田区)にてスティーブン・スピルバーグ監督のサテライト会見が開催された。これは、現在「マイノリティ・リポート」の撮影の真っ最中である同監督が、「マイノリティ~」のロケ地、バージニア州と東京を衛星で結んで日本マスコミ向けに会見に応じたもの。徹底した情報管理で「A.I.」に関する情報をほとんど出さなかった監督が行う初めての会見であり、またスピルバーグが日本向けに行う19年ぶりの公式会見(82年に製作・脚本を担当した「ポルターガイスト」以来)とあって、当日は早朝から多数のマスコミが詰め掛けた。スピルバーグの「オハヨウゴザイマス」という日本語での挨拶で始まった会見では、キューブリックの残した90ページに及ぶ企画書の存在など、なかなか興味深い話題が飛び出しつつも、意外に淡々と進められた。会見の中でスピルバーグは、「A.I.」を自分の製作した作品であると言い、キューブリック色の強い作品ではないことを強調していたが、一方で「キューブリックが作品を観てなんと言うと思うか?」との質問には「怖くて想像も出来ない」と冗談とも本気ともつかない回答を披露。会場を沸かせた。しかし、会見が最も盛り上がったのは、「マイノリティ・リポート」に出演中のトム・クルーズが突然、場内のモニターに登場したとき。奇しくもトムは、キューブリックの遺作「アイズ・ワイド・シャット」でも主演を務めている。トムは、特にコメントなどは残さずモニターから消えたが、表情は終始笑顔だった。会見の詳しい内容や動画は「A.I.」オフィシャルサイトでチェックできる。
なお、「A.I.」関連のニュースとしては、すぐに主演ハーレイ・ジョエル・オスメントの来日が予定されているし、今週末には400スクリーンという史上最高のスクリーン数での先行オールナイト上映もある。来週の「ニュース&噂」でまとめてお伝えする予定だ。なかなか作品の全貌が見えて来なかった「A.I.」も、いよいよ公開に向けてラストスパートに入った。
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