ティモシー・シャラメの30歳の誕生日2日前に公開されました。初登場9位でしたが、これは上映館数が少なかったためで、連日バンクーバーでは一番観客動員の多い作品です。
A24の卓球ドラマ「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」は、わずか6スクリーンの限定公開で、初週末興収87万5000ドルという驚異的な売り上げを記録しました。チケット売り上げは劇場1あたり 14万5933ドルに相当し、A24によれば、2016年製作の「ラ・ラ・ランド」以来の最高平均売り上げを更新しています。
推定予算6,500万ドルを軽々超えて、一月第一週ですでに世界興行収入7,200万ドルに達しています。お金のために日本に行きたがる話の割に、ロケ地に日本は入っておらず、ニューヨークとニュージャージーのみ。え?ロンドンもパリもミュンヘンにも行ってないの?www
主演のティモシー・シャラメは、ニューヨークで行われた本作の上映会にサプライズで登場し、「これから4日間、すべての上映会に訪れます。96時間で128回登場しますね」と宣言。このプレスツアーが興収に大きく貢献したとみられています。
それにしてもWonka、DUNEなど人気作品の主演続き、ボブディランのモノマネだって、めちゃくちゃ準備に時間がかかっているのに、今度は戦後活躍した卓球選手?こんなクズがアスリート?…と思いながらも、若かりしデカプリオだったら演じてそうな、とにかくひどい役柄ですw
ちなみに、ティモシーはこの役を演じるために、Wonka, Dune, French Dispatch....(邦題ないの?)、名もなき者の撮影中も、卓球台を持ち運んで、2018年から練習していたそうです。
この作品は2012年に亡くなった、元卓球選手権優勝、ハスラーでエンターテイナーだった、Marty Reisman がモデルになっているそうですが、詳しい解説はエンディングロールでチェックできませんでした(終わったのが夜中12時過ぎだったので、さっさと帰りました😅)。エンディングでかかったEverybody wants to rule the world が、正にこの作品を表していて沁みましたよ…。
ディランの伝記映画ではアカデミー賞を期待してましたが、全くかすりもしなかったのは、個人的に今でも悔しいので、最近はデカプリオの作品がやたらにアカデミー賞候補にあげられていますが、個人的にはティモシーの熱演に免じて、賞を取らせたい!
そして、「スマッシングマシーン」に続き、日本人選手との死闘が繰り広げられる作品としても、日本でも大ヒットしてほしいと、強く強く願っています。
日本人選手「遠藤功人」を演じるのは、デフリンピック優勝の川口功人(こうと)選手。こんなガチのアスリートと互角に戦えるまで練習を重ねたティモシーに、やっぱり胸熱になりますよ!もちろん、動きのレベルは比べ物になりませんがwww!
マーティ・マウザーがミルトン・ロックウェルにラケットでお尻を叩かれるシーン、吹き替えでもスタントでもなくティモシー・シャラメが実際にお尻を叩かれていました。めちゃくちゃ白くて美しいお尻ですw すでにシーンのために代わりのお尻が用意されていたのですが、シャラメは頑なに自分のお尻を叩くよう訴えたようです。最初のヒットの後に偽のラケットが壊れ、その結果、シャラメは本物のラケットで叩かれました。めちゃくちゃ痛そうでしたよ😅。で、最も強く殴ったテイクが最終カットになりました。
チャラいダメ男を演じがちなシャラメですが、本当に彼は負けず嫌いで、根性があって、不屈の闘志で撮影に臨むプロの役者さんだなぁと実感したエピソードでした。もうすぐDune 3も公開予定とのこと、一体いつ休んでるんだ?
グイネスパルトロウの年齢を重ねながら、相変わらずの美しさも見どころ、IMDb のレビュー8.2/10と、大絶賛の作品です。3月公開をお楽しみになさってください。