“関心の壁”を可視化した鋭い眼差しが、時を超え現代人を射抜く
ナチスドイツとホロコーストの歴史に明るい人なら、映画の題名の元になった用語に聞き覚えがあっただろうか。ドイツ語でInteressengebiet、英訳でZone of Interestは、第2次世界大戦中のナチス政権が占領下ポーランドのアウシュビッツに建設した強制収容所群を取り囲む一帯を指した呼称。interesseとinterest(どちらもラテン語から派生)には「関心;利権;重要」などの... 続きを見る
ポップコーン売らないでほしい
小説が原作だが、しっかりとしたショットと音響で映画になっている。
環境音が映画のキモになっており、巧みに音響設計されている。それ故、ポップコーンを食べる輩が周りにいると映画の魅力が半減する。このような映画は音響設備のよい劇場で観るべしという人が多いが、まったく逆。自宅で配信をヘッドホン付けて観るのが最良の鑑賞方法だと思う。
そもそもアメリカ人と違って日本人はポップコーンなんか滅多に食べな... 続きを見る
私たちはどこまで寄り添うことが出来るのだろう
劇中のいつからこんな世の中になってしまったのかと言うセリフが心に響きます。
突然いなくなった幼い娘を必死になって捜す両親。
母となって母の役を演じた石原さとみの演技は、もうその枠を越えた本物の叫びのように聞こえ、絶賛に値すると思いました。
夫役の青木崇高さんも沙織里に寄り添いながらも冷静さを保ち、しかしやるせない気持ちを抱えている難しい役を見事に表現していましたね。
報道する側の数字至上主義... 続きを見る
二匹目のドジョウはあった‼
『キングダム』に続き、山崎賢人主演で、人気コミックの実写化ということで、果たして、2匹目のドジョウなるか…と思って鑑賞。原作は未読だが、内容も展開も、良い意味で大いに裏切り、期待以上の作品だった。明治末期の史実をベースに、日露戦争や北海道開拓、アイヌ人の暮らし等、重厚な内容とテーマも盛り込まれ、壮大な人間ドラマとアクションを繰り広げている。
舞台となるのは、当時としたら地の果てとも言える、... 続きを見る
「国家」概念があの時代に明確にあったフランスとイギリス
ドイツもイタリアも一つの国としてまとまってなかった頃から国家意識があったフランス🇫🇷にイギリス🇬🇧。分厚いコートに軍服、着てるだけですごく重そうでそれで馬に乗る。もう体格、骨格のレベルでアジアと異なる。考えも異なる。取引、退却、落としどころ含めて政治・外交能力はいやでも磨かれる。百戦錬磨の人々たくさん。そんなヨーロッパが歴史を経てEU(問題は山積でも)を作ったっていうのは並大抵のことでないこ... 続きを見る
台詞の一つ一つ、笑えて楽しかった
ライアン・ゴズリング、よかった!がんばりました!マーゴット・ロビーとグレタ・ガーウィグの映画だから期待はしてましたが、期待を上回る質の高い映画でした。過去の素晴らしい映画引用アシライは辛口皮肉ユーモアたっぷり💕晦渋せず単純化せずとても正直な本音ばかり。バービー人形で遊んだことがある人にはとりわけ受けるし(特にオチ)、笑える個所が盛りだくさんでした。
バービー&ケンの揃いを幼稚園頃に親から与... 続きを見る
傑作ではないが、仮面ライダー愛にあふれている!
庵野監督が手がけるということで、超絶期待して公開をずっと楽しみにしていた本作。同様のファンが多かったようで、初日はいい席が取れずに見送り、2日目に鑑賞してきました。
ストーリーは、秘密結社SHOCKERにより改造された本郷猛が、組織を裏切って彼の脱出を図った緑川博士と娘のルリ子の願いを受け、SHOCKERの生み出した怪人たちを倒し、その野望を阻止するというもの。大まかな筋としてはそんなとこ... 続きを見る
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