配信開始日 2022年10月28日

ウェンデルとワイルドのレビュー・感想・評価

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4.0オシャレな映像のダークテイストな人形劇

2026年1月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

 2009年に『コララインとボタンの魔女』、その前は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』(1993年)の監督を務めたヘンリー・セリック氏が本作を監督したというNETFLIXプレゼンツ作品で、劇場での上映はされていないようです。

 俳優が演じる実写映画ではなく、作り物の人形劇だからこその没入感というものがあります。その理由はおそらく、違和感がデフォルトにあり、変で当たり前と割り切っているため、ちょっとしたことで躓かず粗探しもせず、作品を肯定した状態で観ていられるからなのかもしれません。

 字幕版を観ました。吹き替え版は没入感が削がれる要因になり得るからです。

 原題は『Wendell & Wild』で、ウェンデルとワイルドという2つの名詞がタイトルになっています。ウェンデルとワイルドは人ならざるキャラクターでドジっぽくて笑えます。
 冒頭の3人家族、特に緑色の髪の女の子が主人公でした。

 カメラワークが抜群に良く、色がとてもオシャレで、この世ではない所と繋がっている世界観や未来が見えたりするシーンもあります。

 この世ではない場所に人ならざる者が存在したとしても、完璧な存在ではなく、人間と同じで未熟さ愚かさ間違い失敗があるのだと真剣に考えてしまいました。
 また、未来を知っている人が存在したとしても、確実にその未来の通りになるとは限らないものだということも、あらためて思ったりしました。
 鑑賞中、真剣に色々考えさせられて楽しかったです。

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Don-chan

4.0悪魔とトラウマに打ち勝つ為のセリック・ダークファンタジー

2022年10月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

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近大

3.5地獄の乙女

2022年10月29日
Androidアプリから投稿

ヘンリー・セリック監督らしい世界観の中でティーンエイジャーが深い悲しみや自責の念、友達を作らないで周囲に壁を作る孤独から一歩踏み出す物語。そしてそれらはある意味で『ジャイアント・ピーチ』や『コララインとボタンの魔女』にも通ずるテーマかもしれない。
やっぱりビジュアルは魅力的。ヘンリー・セリック × ジョーダン・ピール × キーガン=マイケル・キー。あのダークな作風で唯一無二なストップモーションアニメの大御所とコメディ・デュオ「キー&ピール」が手を組んだ!なんて幸福な組み合わせ。おまけに演じるキャラクターはもはや彼ら自身と言っていいほど似ている。夢の遊園地を作りたいヤンチャな悪魔兄弟が、バッファロー・ベルザーの元から盗んできたのは死者を蘇らせることができるクリーム。過去に足を取られながらも、未来を見ることができる能力。学校と刑務所で不良問題児や犯罪者を育てては補助金でガッポガポという悪どいビジネスモデル。けど絵空事でもない。

BREAK THE CYCLE

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とぽとぽ