劇場公開日 2023年2月17日

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ベネデッタのレビュー・感想・評価

全137件中、1~20件目を表示

3.5The Anti-Nun Horror Film

2024年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Paul Veerhoven does what he does best in a sacrilegous plot with gratuitous lesbian nun sex scenes. Inspired by a true tale in a convent in central Italy, with demons, in French. True to the era it portrays as a costume drama, the film is a punk look at gender roles developing in the Catholic European Renaissance. Basically a pink eiga with a high IQ, fans of the director shouldn't miss it.

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Dan Knighton

3.5映画とエロスと宗教と

2023年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

怖い

ポール・バーホーベン監督といえば、娯楽大作の大枠のなかで「ロボコップ」「トータル・リコール」「スターシップ・トゥルーパーズ」などのSFアクションがある一方、「氷の微笑」「ショーガール」「エル ELLE」といったヌードや性的な描写を多く含む問題作により、それまでの映画におけるエロス表現の基準を刷新してきた鬼才という印象も強い。

そのバーホーベン監督の最新作は、実在した修道女ベネデッタを題材にしていて、大まかに史実に基づく点では「ブラックブック」に共通する。レズビアンの要素、R18+指定という情報も前宣伝で強調されていた。

ベネデッタは本当にキリストの声を聞き奇蹟を起こしたのか。それとも聖痕などを自作自演ででっちあげて教会関係者や民衆を欺いたのか。バーホーベンが共同脚本も務めた本作のストーリーはその辺を巧みにぼかして描いており、判断は委ねられる。エロス要素を男性目線で期待すると、あるいは物足りないかもしれない。それでも、ヴィルジニー・エフィラが演じるベネデッタのパワフルな女性像はきっと多くの観客を勇気づけるだろうし、宗教という伝統が重視される保守的な世界で周囲を翻弄しながら我が道を行く姿には、ある種ピカレスクロマンのような痛快さがある。

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高森郁哉

4.0奇跡の存在に人間は耐えられるのか?

2026年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

本作は「キリストは存在するのか?」という問いを投げかける映画ではありません。
むしろ問われているのは、「もし奇跡が存在したとして、人間はそれを正しく受け止めることができるのか?」という点だと思いました。

17世紀イタリア、修道院を舞台に描かれる物語は、信仰と制度、神秘と権力、愛と抑圧が複雑に絡み合って進行します。主人公ベネデッタに起きる奇跡は、本物とも自作自演とも取れるよう、終始あいまいに描かれます。しかし本作は、その真偽を明らかにすること自体を目的としていません。

重要なのは、奇跡が「あるかどうか」ではなく、
奇跡が現れたとき、人間はそれに耐えられるのかという問いです。

作中で描かれる教会や聖職者たちは、神やキリストを本気で信じているようには見えません。彼らが守っているのは信仰ではなく、秩序と権威です。奇跡や神秘は、理解されることなく、管理され、疑われ、やがて拷問と排除の対象へと変質していきます。そこに描かれるのは、信仰の崩壊というよりも、信仰を扱えなくなった人間の姿です。

一方で、本作は神やキリストそのものを否定してはいません。映像の中で現れるキリストは、清らかで優しい存在ではなく、暴力的で支配的、そして官能的です。その姿は、救済者というよりも、悪魔と見分けがつかないほど両義的に描かれています。だからこそ、ベネデッタの体験は「神の啓示」とも「悪魔的憑依」とも解釈でき、その境界は最後まで曖昧なままです。

また、修道院内で描かれる女性同士の関係性も、現代的なリベラル文脈のLGBTQ表現としては描かれていません。あくまで「愛とは何か」「欲望はどこへ行き場を失うのか」という文脈の中で描かれており、思想的な主張よりも人間的な切実さが前面に出ています。そのため、過激な表現を含みながらも、嫌味や説教臭さは感じませんでした。

本作はアート映画の装いをしていますが、テーマ自体は非常に明快です。
神秘は存在するかもしれない。
しかし人間は、それをそのまま受け取る能力を持たない。
その結果、信仰は容易に暴力や支配へと歪められてしまう。

ポール・バーホーヴェンらしい、露悪的で率直な描写の中に、冷酷でありながら完全には人間を切り捨てない視線が感じられる一本でした。奇跡の映画ではなく、奇跡に直面した人間の限界を描いた映画として、非常に印象に残りました。

鑑賞方法: U-NEXT

評価: 79点

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neonrg

3.0別にエロくもグロくもない

Mさん
2025年10月9日
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相手が不信感と怒りを抱いているときに
こっちへ来てと。嫌と断っているのに、胸を見せてと言われて自慰行為しだす。勝手に絶頂して泣き出す。エロスというよりカオスでした。笑

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M

4.5呪いの伝染病

2025年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

ドキドキ

 ファンタジーのような実話をベースにしている。『エミリー・ローズ』や、『バチカン・テープ』のような悪魔降臨のような描写がある。

 排泄などの生理欲求の場面もあり没入感がある。バイオレンス要素もある。
 生きる者の「したい」という欲と、屍(死体)も描き刺激的。信仰という概念について押し付けがましくなく、好感が持てる作品。
 "修道院エロティックホラー"な エンターテイメント。

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Don-chan

3.5エロスと宗教

2025年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ベネデッタが神を見たとか声を聞いたとか、両手両足とおでこの聖痕は本物なのか自分でやったのか?真実か嘘か洗脳か?
ベネデッタに憑依するイエス様が悪魔っぽくて口悪いし、イエス様ってもっと品があるんじゃないだろうか?

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ゆうき

3.5極道以下の教会

2025年5月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

女性や末端の人間を拷問や虐待、脅しで服従させるの、日本の極道でも普通は女・子供には手を出さないです。まるで反社の様な教会でしたが、植民地時代に列強がやったことや世界大戦の非道(原爆投下など)も元を辿ればこの信仰に繋がるのかと思って、納得しました。もちろん今も最大の暴力である戦争は継続中ですし、他の宗教でも国家でも同じことをやってます。だから、私は信仰に救いを見いだせないし権力も信用できないですね。

ベネデッタは被支配層の象徴なので、ベネデッタ個人というよりも、教会の権力構造にフォーカスして観てしまいました。あと、ベネデッタは日本でいうイタコ的な、今は統合失調症という病名が付いた人だったのでは?と思いました。バーホーベンらしい作品でしたが、色々とエグくて観ているのが辛かった。歳を取るとエログロをみるのがきつくなります。

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ミカ

4.0タイトルなし

2024年9月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

神かペテンか、それとも悪魔に憑かれてしまったのか?昔から伝わる奇跡の真相を知りようがないように、ベネデッタが起こした奇跡の真相も分からない。個人的にメチャクチャ好きなリュック・ベッソンのジャンヌ・ダルクやフリードキンのエクソシストに通じる物を感じた作品たった。
金曜ロードショー辺りで放送して茶の間を気まずくしてみてほしい。

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ソルトン

3.0彼女は真の聖女か、ペテン師か?

2024年8月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

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緋里阿 純

3.0終始胡散臭いベネデッタ。

2024年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

知的

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てんてんワン

4.0卑弥呼(真説・邪馬台国伝…の)!?

2024年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

R18+だけあって、表現は非常にエッジが効いていますので、
観る方を選ぶ映画でもあります。

映像が抜群に美しいです。
私が中世ヨーロッパの設定が好き・・という贔屓目もあるかもしれませんが、
衣装・建物・風景・人(特に主人公まわりの女性陣)の美しさが際立ちます。

音楽も映像にさらに彩りを与えるような良い雰囲気を醸し出す役割を
充分に発揮しています。

冒頭からベネデッタの人となりをつくりあげていく要素を
積み重ねていきながら、神格化していく彼女の土台を視聴者に理解させる
流れとなっていて、私は好感が持てました。

ただ、ベネデッタが計算しつくした"演技"をしているのか、マジなのか、
これはわからないつくりになっているのが上手い。
ただ、私は"演技"だと思って観ており(その証拠も映画では表現されます)、
というのも、原作:リチャード・ウー、画:中村真理子によるマンガ
『卑弥呼』の卑弥呼にそっくりなんですよね。ベネデッタが。
このマンガの卑弥呼は、計算しつくして卑弥呼を演じながら、
自身の人生のVisonも成し遂げようとするわけですが、
まさにベネデッタもそうなのではないか?と感じたわけです。

でも、ラストは計算高いベネデッタではなかった。
だからホンモノかもと思うところもあり、実に深い作品になっていますね。
※キリストの扱いがちょっとチャラいなぁ・・とも。
中世ヨーロッパって残酷。宗教もこの頃はどうなの!?と思います。
平気で人を拷問したり殺害していいの!?と。

そして、ペスト。
これはコロナにも通じるものがあり、意図的に扱っているように思います。

決して誉められる表現ではないし、万人にオススメもできませんが、
なんせ実在の人物を扱っているのが興味深いです。
そして、ファッションとしても見応えがある作品です。

ポール・ヴァーホーベン監督はとても80歳とは思えないくらい
エネルギッシュ。そして主演のビルジニー・エフィラの体当たりの演技も
最高でした。きっと今後も活躍されることと思います。

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ひでちゃぴん

3.0裸ばっか

2024年8月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

実話が元の映画。
あんま覚えてないけど『氷の微小』も裸のイメージ。巨匠らしいけど、ただのエロジジイなのでは‥
その時代の話だけど、あまり感情移入することもなくイマイチだった。
評価:3.0

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bigsuke

4.5奇跡か虚偽か大きく揺さぶられ

2024年7月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

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A.Camelot

4.0おもしろかった。 最後の「狂ってる、変だって!」と言われ「まだ子供...

2024年7月8日
iPhoneアプリから投稿

おもしろかった。
最後の「狂ってる、変だって!」と言われ「まだ子供ね。そこ(狂ってて変)が魅力でもあるのよ」と返すベネデッタはめちゃくちゃcoolでした。

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zzzzz

4.5宗教の本質を突いてるよね

2024年5月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

何がホントで何がウソか、本音と建前、正論と詭弁、同調圧力、忖度、自己抑制、自己欺瞞、自己催眠、群集心理のコントロールなどなど、宗教の構成成分の大半を占めるいかがわしさをバーホーベンの流儀で見事に露呈させた怪作だと思います。

この作品が描く舞台は中世と近世の間くらいのフランスなのかな。でもコミュニティの中で漂うムードは現代日本とも通じるものがあるので、日本人にも凄く突き刺さる部分があるんじゃないかな。

凄いモノを見てしまったんだけど、どうリアクションしていいのか迷う感じ…これぞバーホーベン作品。
ウムーッと唸ってしまいました。

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ケンイチ

4.5狂ったキリスト教。

2024年4月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

主人公ねーちゃんもその友人役ねーちゃんも上手かったなぁ。エロい場面もチラホラやったけど、結局、キリスト教の昔ながらの残酷非道具合が危ないわ。過去のニュースでも神父や幹部おばさん等の未成年や弱い者達への長い年月を経た性虐待が明るみに出た事件もあったし。魔女狩りだの火炙りだのと冤罪いじめまっしぐら組織教団の恐ろしさがよく解る。見応えありましたわ。

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Cinemaオタク女

3.0難解

2024年4月28日
iPhoneアプリから投稿

宗教にあまり馴染みがない日本人からすると難解な作品やなあという印象。

昔の裁判って物的証拠がなくても死刑になるというのが恐ろしい。ベネデッタは神に仕えていたのかそれとも自作自演だったのかは本人にしかわからないが…。信じるか信じないかは観客次第といったところか。

個人的な意見としては、ベネデッタは非常に賢く強かな女性やと思った。(ベネデッタ自身、恋愛感情を抑えられず欲望のまま動いてたシーンもあるので…)

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める

3.0いつの世も

2024年4月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Keita

4.0史実に基づく

2024年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

官能的なシーンが多数、17世紀の修道院の女性と女性の愛の話し。面白かった。

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ノブ様

3.5神と人間

2024年1月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

神が存在するのか、
人間が作り出した虚像に過ぎないのか。
どちらにせよ、
宗教自体が人間が作り出したものだとすれば、
そこには人間の多様な欲望が含まれるだろう。
宗教とは?
人間とは?
神とは?

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