ザ・プレデターのレビュー・感想・評価
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プレデターにドリフのコント魂を注入
シェーン・ブラックがアクションホラーに適任だったかどうかはわからない。アクション描写が終始わちゃくちゃしている印象だし、ストーリーにも穴は多い。しかしそれでも、シェーン・ブラックらしい不謹慎で食えない男どもが集まってくると、独特のコメディとしての魅力があふれ出す。これはシェーン・ブラック版『特攻大作戦』か。いや、もはや岡本喜八の『独立愚連隊』シリーズのノリだ。不真面目なはみ出し者たちが、なりゆきから命を張る意地と友情の物語。ギャグのセンスに合う合わないはあるだろうが、風紀委員にイタズラを仕掛けるような悪ガキムードを楽しんだ。
がんばれ!ルーニーズ。 あまりにも杜撰でバカすぎるが、楽しいからとりあえずヨシ!
宇宙の狩人「プレデター」と人類との戦いを描くSFアクション『プレデター』シリーズの第4作。
メキシコでの任務中、レンジャー隊員のクイン・マッケナは謎の異星人「プレデター」と遭遇し、そのヘルメットとガントレットを手に入れる。彼はそれを自身の私書箱に郵送するのだが、彼の息子ローリーがその荷を解き、中にあったガントレットを起動してしまう。その信号をキャッチし、もうひとりのプレデターが宇宙から飛来して…。
クインの息子であるアスペルガー症候群の少年、ローリー・マッケナを演じるのは『ルーム』『ワンダー 君は太陽』のジェイコブ・トレンブレイ。
前作『プレデターズ』(2010)から8年。久しぶりの復活となった『プレデター』シリーズだが、そのメガホンを握ったのは『プレデター』(1987)に役者として参加していたシェーン・ブラック。『リーサル・ウェポン』(1987)や『ラスト・アクション・ヒーロー』(1993)の脚本を手がけ、『アイアンマン3』(2013)では監督も務めた大味バカアクション映画界の名手が、古巣に戻って来たのである。
その内容は、予想通り、いや予想を上回る迷作っぷり。初代のグロ路線に回帰しつつ、元々高くなかった知能指数をさらに引き下げ、雑なストーリー展開と倫理観ゼロの殺人/死体ギャグで観客の脳みそをふやかす。これが2018年の映画っ!?1998年の間違いじゃないの??
正直、シリーズ4作の中でもストーリーはダントツでへっぽこ。登場する2体のプレデターのうち、チビの方は人類の手助けをしにきたらしい。…その割には人殺しまくってたけど。まずこのチビプレデターが人類の側に付く理由がわからん。なにがやりたいんだコラ!!差し入れを持ってきてコラ!!なにがやりたいのか、はっきり言ってやれコラ!!と長州じゃなくても一喝したくなる。大体なんだよあの差し入れの中身は!これ『アイアンマン』じゃねーんだぞ!!
このチビプレデターと人類が協力して追っ手であるデカプレデターと対決するというのならまだ納得も出来るのだが、それをさて置いて人間同士で対立し合うのはマジで意味がわからん。だって別にスターゲイザー計画責任者のオッさんは私利私欲の為に動いていた訳じゃないんだし(そうだよね?)。なにがやりたいんだコラ!!
雑過ぎる脚本は擁護しようもないが、それがさほど気にならないのはキャラクターの魅力が強いから。『プレデター』シリーズといえば、主人公以外のキャラクターはほとんど書き割りで、ただプレデターに殺される為だけの存在であった。『プレデターズ』なんて、あんなにキャラクターが多いのに結局覚えているのはヤクザだけだもん。
しかし、今回は主人公率いる退役軍人チーム「ルーニーズ」の可愛げが物語の推進力になっている。もちろん彼らも最終的には全員プレデターにぶっ殺されるわけだが、とにかく楽しく陽気なキャラクターが揃っている為、本気で「誰も死んでほしくない!」と思わせてくれた。知らず知らずのうちに主人公軍団に肩入れしているほど魅力的なキャラが揃っているというのは、モンスター映画には大切なこと。それをクリアーしているのだから、少々の(というには大きすぎるが)プロットホールには目を瞑りたい。
という訳で、大部分の杜撰さや雑さは気にならない。むしろそこも楽しさのひとつとして捉えられる。ただ、終盤の在庫一掃処分セールの様なバトルシーンは流石に擁護不可能。これまでのギャグ路線から一変、殺伐とした決闘が始まる訳だが、画面の暗さとチャカチャカした編集のせいで何が何やらよくわからない。それまではシリーズ屈指の楽しさだっただけに、この突然の下落は残念でならない。
また、ルーニーズの抱えるPTSDを茶化している様に見えなくもないところにはかなりの危うさを感じる。ローリーの自閉症もしっかりとした調査の上で描写している様にはどうしても見えない。シェーン・ブラックに難しいことなんて求めていないんだから、不用意にPTSDとか自閉症とか扱わなければ良かったのに。楽しさ全フリの娯楽作品だからこそ、その辺りの無神経さが余計にノイズになってしまった。
上記した様に看過し難い欠点もあるが、それでもやはりこの知能指数ゼロなバカアクション路線は嫌いになれない。
この後、20世紀フォックスはディズニーに買収。シリーズ作品はディズニー政権下で制作されることとなる。ディズニーでは不可能であろう悪ノリを楽しむことが出来るという意味で、本作は今後もオンリーワンな作品であり続けるではないか。
バッドランド鑑賞後ひとりプレデターまつり①
11月10日(月)
「プレデター バッドランド」を観て、未見だった過去作をアマゾン・プライム配信でひとりプレデターまつり。
「ザ・プレデター」(2018)吹替版
アマゾンで最初に出て来たのが本作だったので慌てて見始めたら吹替版。どうせプレデターは喋らないだろうから、ま、いいかと視聴継続。
米軍はプレデターの存在を隠ぺいするため(会話の中には1987年最初に遭遇(シュワちゃん!)したという台詞有り)にプレデターの宇宙船の墜落現場で接近遭遇したマッケンナ大佐を隔離する。しかし、大佐はその前に現場で手に入れたプレデターの装具を自宅に送っていた。自宅でそれを手にした息子は装置を起動させてしまい、位置をプレデターに知られてしまう。
墜落したプレデターとそれを追って来た他生物のDNAを取り入れたアップグレード・プレデター。おいおい、プレデターが地球人のDNAまで取り込んでいるだと。
軍に隔離されヤバい元兵士たちと一緒に護送される所を脱走した大佐は、息子を救うためにヤバい元兵士たちと一緒にプレデターと戦う。
プレデターvsアップグレード・プレデター、プレデターvs米軍、プレデターvsヤバい元兵士たち。戦いは数々あれどヤバい元兵士のキャラがギャグ過ぎて戦いにシリアスさが生まれない。プレデターを倒すにはプレデターの武器を使うしかないという事だった。
ラストでプレデターが作ったプレデターと戦うための武器プレデター・キラーが出て来るが、使われないままジ・エンド。
結局、使われる次回作はないままにバッドランドに続く。
一番強いヤツは、どこだ。
原題
The Predator
感想
宇宙最凶のハンター、襲来。
異種交配でDNAレベルで進化したプレデターが地球襲来! さらに謎に満ちた史上最強の巨大な究極(アルティメット)プレデターも出現。残忍で凶暴なプレデターと人類の戦いを描く究極のサバイバル!
プレデターを呼び寄せてしまった少年と父親の絆、プレデターと死闘を繰り広げる、ならず者たちの友情も描く。
プレデターシリーズの第4作目ということでプレデター2よりあと、プレデターズより前の出来事らしいです。
今作には魅力的な登場人物はいなかったです…。
ならず者たちはちょっとキャラあってよかったんですがあえていうならネブラスカがカッコいいぐらいですかね。
ケイシー•ブランケット博士戦えすぎてびっくりです笑
今作はシリーズで1番グロくてモブたちの殺されっぷりが良かったような気がします!
トレーガーのプラズマ砲の死に方は爆笑しました!笑
頭を撃たれたプレデタードッグが大人しくて従順で可愛かったです!
キースというキャラクター見たことあるなと思ったらプレデター2でキースを演じたゲイリー•ビジーの実の息子でした、似すぎです笑
プレデターの遺物にあるエイリアンの尻尾の槍はAVPを連想させますね!
プレデターキラーを装備してプレデターと戦う日は来るのだろうか…!
※これは俺が着る。サイズが合うかどうか
これもなかなか面白い
シリーズ新作『プレデター:バッドランズ』に向けて過去作 独り復習キャンペーン第四弾
プレデター ✕ プレデター ✕ 人類の三つ巴のチェイスバトルが新鮮、飽きることなく楽しめた
ストーリーは何コレと思うような少々無理な所や意味不明なところ、めっちゃご都合主義な所はあるけど、シェーン・ブラック監督だしそこはご愛嬌
有名な役者が出ているわけではないため、全体感としてB級っぽい雰囲気が漂っているけど、個人的にはこのシリーズはその方が好きですね
ケイシー博士を演じたオリビア・マンさんがメチャメチャ美人で素敵な女優さんでした
しかもライフル撃ったり、やたら戦闘能力が高くて強い所も彼女のルックに合っていて最高にカッコ良かったです
そして今回は3mを超える大型の新種プレデターが強烈な個性を放ち、メチャ強く、これにどうやって決着つけるの、とグイグイ引き込まれました
そんなラストバトルの人間対プレデターの死闘は多くの犠牲が出るけどカット割りが速くフレーミングもカッコよくてとてもエキサイティング
と、シリーズ4作目だけど、総じて見応えのある楽しい作品でした
最後に、マーベルみたいな次に続くような終わり方は好きじゃない、ああいうの、もういいから(怒)と言いたい!
4作目です。
失笑の宝石箱。お子さんには観せないで。
TOHOシネマズ新宿で鑑賞。導入部から嫌な予感がしていたが当たった。なんだか全てがご都合主義で後付け感だらけ、薄っぺらい事この上ない。カット割りが雑なシーンが多く感情移入出来ないどころか展開すら読めなくなる事度々。とにかくシュワちゃん達の戦いを全否定するかのようにしてまで是が非でも次に続けようとする屁理屈展開には耐えられません。最後にR15必至です、スプラッターシーンもそうですが主人公が小さな息子の前で軽いノリで人を殺すシーンは背中がザワっとしました。
ドキドキ感はシリーズで1番なくて主要キャラも魅力なし
全体的にノリが軽くてドキドキ感はシリーズで1番ない。主要キャラも魅力なし。
囚人たちのキャラは良いが、プレデターシリーズではコメディっぽくなるので要らないかな。
主人公は口悪いガキって感じて好感持てず。女科学者は軍人でもないくせに強すぎ。科学者があんなに動けるか?
子供と父親の関係の描写が薄すぎて、家族愛がテーマなんだろうけど伝わってこず。
子供が無感情かつ無表情で可愛くないし、人間味ないしロボットみたいで気味悪い。天才すぎるが故に有能すぎて白けた。
ストーリーとキャラなどを含めシリーズで1番つまらない。変にSF要素ぶっ込んだりテーマ性を混ぜ込むより、無印のシュワvsプレデターくらいのシンプルさの方が面白い。
タイトルなし
1987年の1作目公開以来、世界中に多くのファンを生み出した「プレデター」シリーズの正統続編として製作されたSFアクション。驚異的な格闘センスや戦闘能力、そして侍を彷彿とさせる武士道を持ち合わせる戦闘種族プレデターと人類の戦いを描く。元特殊部隊員の傭兵クイン・マッケナは、メキシコのジャングルに墜落した宇宙船と、その船に乗っていたプレデターを目撃。プレデターの存在を隠匿しようとする政府に拘束されてしまう。クインは、墜落現場から持ち帰っていたプレデターのマスクと装置を自宅に送り届けていたが、クインの息子で天才的な頭脳をもつ少年ローリーが装置を起動させてしまう。装置から発せられるシグナルによってプレデターがローリーのもとに現れ、さらにそのプレデターを追い、遺伝子レベルでアップグレードした究極のプレデターまでもが姿を現す。出演は「LOGAN ローガン」のボイド・ホルブルック、「X-MEN:アポカリプス」のオリビア・マン、「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ。シリーズ1作目「プレデター」に特殊部隊員として出演した経験を持つ、「アイアンマン3」のシェーン・ブラック監督がメガホンをとった。
ザ・プレデター
2018/アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
2回目20240831
もっとハラハラ感がほしい所
映画の最後に地球に来ていたプレデターが今後、地球を侵略しにくるプレデターに対抗する為に地球人に武器を渡そうとしていた描写があるけど、地球人に武器を与える為に来たのに対話的な要素が無かった。
武器を渡そうとしていたプレデターの態度が地球人寄りになってないからどっちが味方やったのかよく分からない。
ハンターというよりはモンスター‼️
監督・脚本はシェーン・ブラック‼️この監督による「ナイス・ガイズ」は傑作だったし、何よりも彼は第一作目のホーキンス‼️一番プレデターのことが解ってる人が監督すれば傑作が生まれるかも⁉️私が甘かった‼️このシェーン・ブラック監督こそ、プレデターのことを何も解ってなかった‼️地球を訪れたプレデターと、それを追ってきたアルティメット・プレデター‼️それに巻き込まれる人類‼️まず宇宙船同士のショボいスペース・バトルに始まり、プレデターのマスクを手に入れた少年がマスクを起動させると、はるか宇宙のプレデターとの交信‼️なんかジュブナイル映画みたい‼️実はアルティメット・プレデターの目的は様々な星の生物のDNAを手に入れ、進化する事‼️プレデターは、純粋に狩りを生きがいとする種族ではなかったのか⁉️そして体長3.3メートル、人間の首を噛みちぎったりするアルティメット・プレデターはここまでくるとハンターというよりもモンスター‼️ムダに残酷な殺戮シーンが延々と続くし、なんかガッカリしてしまう‼️ボイド・ホルブルックのマッケンナを中心とする人間キャラたちもまったく魅力ナシ‼️ラストに登場する ''プレデター・キラー" もダサい‼️
懐かしくも、恥ずかしくも
エイリアンみたいなプレデター
ゲイロード
ユーモアを覚えたプレデター!?
Disney+で鑑賞(4K UHD,吹替)。
プレデターの世界にも部族間闘争、あるいは派閥争いが存在していることは前作で初めて言及されたが、本作でもその設定は引き継がれており、地球侵略を企む一派と反対派の抗争に地球人が巻き込まれると云うストーリーが繰り広げられる。
本作のプレデターは地球人のDNAを取り込んで強化された個体と云う設定だ。反対派プレデターを追跡して来たアサシン・プレデターはさらに強化された存在で、戦闘力も圧倒的であった。
狩りの証しとして頭部ごと脊髄を抜き取るのがプレデターの習性だが、実は最強生物の髄液を採取する目的であったと云う新設定が追加されている。正直、なんだか蛇足な印象を受けた。
さらなるグレードアップのために、戦士でもなんでもない天才少年(頭脳面では戦士と言えるのかもしれないが)を連れ去ろうとする行動を取るため、コイツ本当にプレデターなのか、と⋯
狩猟者としてのプレデターの魅力が損なわれてしまったと云うか、狩りや戦闘を通じて戦士としての己を磨くのが彼らの流儀だったはずであり、そこを改変するのは如何なものかと思った。
ユーモア満載で笑えるシーンが多い。プレデターが切断した人の腕を運転席の窓から突き出してグッド・サインを送ると云うシーンが好き。
どうやら、異種交配を経てユーモアを覚えたようである。だがコミカルになった分、本来のホラー感が薄まってしまったようで不満が残る。
総じて面白いが、残念な部分も少なくない。ラストに登場したプレデターキラーが新展開(地球侵略を企むプレデター軍団と人類の全面戦争)を予感させたので一応期待したいと思う。
[余談]
彼らの名称について、プレデターではなくハンターと呼ぶ方が相応しいのではないかと云う問題は、私もかつて考えたことがあるため、笑えた。
*修正(2025/11/10)
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